化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

意識はコピペできる。

自分の失敗は失敗だと認めなければ、また同じ失敗を繰り返してしまいます。と、分かってはいるものの、その場では失敗を認めれなかったり、またはその失敗を忘れてしまったりして、同じ失敗をした時に「あー、またや。」と思います。一体、何回繰り返せば気…

そして、今年も急に気温が変化する。

近年、春と秋という季節が分からなくなってきています。いつまでも残暑が続き、「やっと涼しくなってきた。」と思ったら、寒く冬が来て、冬もいつまでも続いて、急に暖かくなって春がすごく短いです。 今週末、急に4月並みの暖かさになると言われていますが…

人手不足ではなく“役”不足。

Amazonプライムビデオで“東京サラダボウル”というドラマを観ています。松田龍平さんが主演だったので、観始めたのですが、結構面白いです。なにも知らずに、観始めてから今年のドラマだと知ったので、まだ7話までしか配信されていませんが、最新話がアップさ…

揚げ物は揚げて食べる。

僕が子供の頃、家がベジタリアンな食生活で、一応肉は出てくるのですが小鉢の量だったこともあって、野菜のスイーツが流行った時は、嫌な感じでした。野菜スイーツが流行ったのは2007年とかそれくらいでしょうか。当然のように、家でもかぼちゃのケーキとか…

悪い部分ばかりに目がいくときは、ちょっと距離を置く。

気になっていた飲食店に初めて行って、美味しいと「また行こう。」と思います。なのに何回か行くと、「前と味変わった?」と思ったり、接客が気になったりして、 お店を悪く見てしまうことがあります。 会社に入社した時と辞めようと思った時も同じような感…

国の安定に敵の存在は必ず必要なのか。

大学生の頃に伊坂幸太郎さんの“夜の国のクーパー”という本が発売されました。僕は同じ本を何回も読むので、買ってから今までに4、5回読み直していますが、その度に印象に残るシーンがあります。それは権威を守るために、“外側に危険で恐ろしい敵を用意するこ…

ビジネス化を進めて消えていく文化。

終わったら話そうと思っていたバレンタインデーのことを、すっかり忘れていて、気がつけば2月も終盤になりました。 僕は年明けに“行き過ぎた便利が文化を壊す”というタイトルのブログを書きました。正月といえば初詣で、初詣といえばお賽銭を入れる手前まで…

“こだわり”を当たり前に。

“こだわり”と“コンセプト”が同じようなタイミングで使われているせいか、ごっちゃになっている気がします。“こだわり”はいわば自分の“好き”や“これだけは外せない”という気持ちからくるものです。「遊びに行く時はこのカバンは絶対に持っていきたい。」とい…

“好き”を守る。

“好き”という気持ちは、自分から出てきた気持ちであり、特別なものなので、僕は大事にしなければいけないと思います。 そうじゃないものといえば、学校の勉強です。学校の勉強は好き嫌い関係なく、学ぶ時間がやってきます。それも体育の後の数学は眠くなると…

好きな接客。

僕はブログでは「自分が考えていることを書いていこう。」と思って書いているのですが、それに対して同調されたり反論されたりするのは苦手です。SNSでは炎上、つまり反論は人気集めには有効ですし、同調も同志を集めるのには有効です。化粧品こまっきーとい…

今年も雨上がりは風が強い。

ここ関西では去年の春から、雨上がりは必ずと言っていいほど風が強い傾向があります。雨が降ると空気中に水分が多くなるので湿度が上がります。気温が低くても、湿度が高いと体感温度が上がります。なので、雨の日は太陽が照っていないので寒く感じますが、…

消えていく裏話。

裏話といえば昔は週刊誌がするものでした。表はテレビとか新聞で、その裏話を週刊誌がするという役回りでした。そこにパソコンが普及してきて、2ちゃんねるという掲示板ができました。とはいえ、家にパソコンがある家は少なかったです。僕は父が自営業だった…

隣の芝生の青さを強調する人に注意する。

昨日紹介した山本七平さんと加瀬英明さんの対談本“イスラムの読み方-なぜ、欧米・日本と折り合えないのか-”という本のことを書いた後、1つ読んでいて感じたことがありました。昨日はピックアップできないと思いましたが、これくらいならできるかもしれません…

その後どうなったかで判断する。

山本七平さんと加瀬英明さんの対談本“イスラムの読み方-なぜ、欧米・日本と折り合えないのか-”という本を読み終えました。この本は1979年の10月に出版された「イスラムの発想-アラブ産油国のホンネがわかる本」をベースにして、最終章に加瀬英明さんの現在の…

1年経てば変わってる。

手荒れを含む慢性疾患を患っている方は「もういけるかな?」と思って試してみたけど、失敗して悪化してしまった経験があると思います。その度に「試さんかったらよかった。」と、悪化したことで今まで頑張って気を遣いながら生活してきたことが無駄になって…

常識の復元。

昨日書いた記事“あの拘りはなんだったのか。”の続きのような話です。あの拘りといえば、ここ最近の環境対策です。電気自動車はガソリン車よりも環境に良いということで、ガソリン車を禁止にすると言っている国があります。スウェーデンは2030年まで、ドイツ…

あの拘りはなんだったのか。

先日、用事があって銀行の窓口に行くと、対応してくれた女性の髪の毛の色は明るく、目にはカラコンを入れて、書類と共に目に入った女性の手にはネイルがされていました。僕が就職した2014年ごろは、銀行員といえば頭髪などは厳しかったです。基本黒髪で、カ…

多極化という名のアメリカ覇権強化策。

トランプが大統領になり、カナダやメキシコ、中国に対して追加関税をかけることが話題になっています。この話は別に真新しい話ではなく、2016年にトランプが大統領に就任したときも「メキシコで作って、アメリカで売るな。」と言っていました。アメリカで売…

間違ってなかった治療方針。

子供の頃から体が弱くて、僕の記憶では小学校のときには季節の変わり目の度に喘息を起こしていました。喘息はひどくなると呼吸するのがかなり辛いです。ヒーヒーフーフーと音が鳴るだけではなく、呼吸が重たくなります。インドアだったわけではなく、幼稚園…

やりたいことは勝手に見つかる。

僕は子供の頃からなんでもやりたがっていたので、興味を持つことは多かったです。「小学校に入って、プールの授業で苦労せんように。」と思った母は、幼稚園に入ったタイミングで僕を近くのスイミングスクールに入れました。スイミングスクールはレベルに合…

お米の価格は下がるのか。

昨日、備蓄米を放出することが決まりました。このときに、価格のことではなく「流通に問題がある。」と言ったのは建前だと思います。金利については日銀が決めることであり、政府が関与するべきではないのと同じように、お米の価格も政府が関与するわけには…

いつまで結果を目標にするのか。

学生の時は、頑張れば頑張るほど良い結果が出ることが多かったです。勉強はすればするほど成績が上がりますし、部活も自主練などを頑張っている人のほうが上手でした。センスや飲み込みの早さという個人の差もありますが、それでもまずは頑張らないと何も変…

難しいことを言わなきゃいけない空気感。

僕は20代前半、化粧品の研究職に就いた時、「歳を取ると、分からないと言いにくくなるなるから、今のうちに何でも聞いておこう。」と考えて、疑問に思ったことが調べても分からなかったり、会話中に出てきた疑問はその場で聞くようにしていました。 歳を取る…

自由な教育の方が賢くなるのか。

スマホとSNSの普及で、学校に行かなくてもYouTubeなどで勉強できるようになりました。大人でも、学校で習ったことを復習したいと思えば、YouTubeで復習できます。学校の授業はリアルタイムなので、わからないところを巻き戻しすることは出来ません。寝てしま…

無言の一揆。

佐藤優さんの著書“いま生きる「資本論」”ではマルクスの資本論をわかりやすく解説されています。分かりやすくと言っても、初めて読んだ僕には難しかったのですが、この本では“給料は自分や家族が1ヶ月生活できる分と少々の娯楽や教育に費やす分”だと書いてあ…

家計のやりくりを“切り詰める”から“ベストを探す”へ。

今が特に物価高なので、家計のやりくりを意識する人は増えています。日頃買う野菜やお米が高くなっているのですから、今までと同じような食生活では食費がかなり増えてしまいます。とはいえ収入は変わりませんので、出費を抑えるか、食費以外の項目を抑える…

健康管理に加湿器は必要。

昔の家は土壁だったので、湿度を気にする必要は特にありませんでした。土壁は湿気を吸収したり放出する作用がありますので、湿度が高い時は土壁が水分を吸い、乾燥している時は土壁が水分を出してくれていました。水分だけではなく、土ですので壁を通して空…

付加価値と主となる用途を分けて考えて、ものを選ぶ。

付加価値とは、“主となるものに、さらに付け加えた価値”です。ということは、主となる用途は疎かにしてはいけないです。 とはいえ、疎かになっているかどうかという判断は難しいです。例えば、化粧品の香りは付加価値です。スキンケアなら、肌を整えるための…