こんにちは。
こまっきーです。
今日は肌の役割についてお話します。
肌には大きく4つの役割があります。
1.バリア機能
化学的、物理的なダメージに対して保護する働き。
つまり、菌や紫外線などから守る働きです。
2.環境センサー
触感や圧力、痛みや温度などから感じたことを脳に送る役割。
朝起きて、肌を触ったときに
「肌がしっとりしてる!」とかんじるのは
手の触感というセンサーが脳に信号を送っているからなのです。
3.バランス機能
体内と外気の気温や湿度に応じて、体内の水分と温度の調節を行う。
これはいわゆる、汗です。
夏の暑い時は汗が出る汗腺から水分を蒸発させて、体内にこもった熱を出すことで
体温維持を行っています。
4.鏡
置かれている環境や体調、心理状態、年齢などを反映し、その人の状態を表現しています。
あごのニキビはホルモンバランス、えらのラインは胃の不調などいいますが、
皮膚は体調や心理状態を表現する、体調管理の参考にもなるのです。
大きく分けて4つ。
化粧品が働いているのは1,バリア機能の部分ですね。
2,環境センサーは人がもつ機能ですが
3,バランス機能や4.鏡は健康の分野で
運動、免疫、ストレスや東洋医学的な発想です。
近年になって健康と化粧品、美容が一緒に考えられるようになりましたが
肌の役割を見ていると
肌を美しく魅せるのは、化粧品だけでは1/4の役割しかサポート出来てないことが
わかります。
肌がどのようになっていてと
どのよに化粧品でサポートしているのか
次回以降で
お話したいと思います。
こまっきー