下地の効果色々あるの知ってますか?
「下地を使っている。」といっても色々な効果があり、それぞれ作れる仕上がりが変わります。
今日はその種類と効果を紹介したいと思います。
・保湿
よくあるのがこれ、ファンデーションよりも低いカバー力で乳液みたいなもの。
・カラーコントロール
一度は手にしたことがあるかもしれません。大きくピンク、グリーン、ブルー、バイオレットと種類があり、色によって肌を補正する下地です。ピンクは血色を上げる、グリーンは赤みを抑える、ブルーは透明感を出す、バイオレットは血色を上げながら透明感を出します。
・ストロボ(プライマーともいう。)
カラーコントロールのパールver.です。色の補正をするだけではなく、ツヤ肌にしてくれます。
・ソフトフォーカス(あまりこの名前で製品はないかも)
例えば目尻などのシワ隠しのクリームみたいなものを塗ったことある方はそれが、ソフトフォーカスです。ファンデーションみたいにカバーがああるわけではなく、カラーコントロールのように色で補正するわけでもないのに、なぜかシワが隠れる。これはソフトフォーカス効果で、いわゆるボカシです。シワ部分にソフトフォーカス成分を塗ることで、ボカされてシワが見えにくくなる効果です。カメラで人撮ったとき、背景がボケたりしますが、そのボケると同じ意味で、ぼんやりさせてシワが見えにくくなります。
・化粧持ちアップ
これは今までの効果にプラスで含まれていることが多い気がします。ファンデーション前に塗って皮膜を貼ることで、汗による化粧崩れを守るものです。
以上、下地には4つの種類があります。
そのどれかを使って、ファンデーション前に肌の状態を整えます。
研究所でそう習ったとき(僕は化粧品研究職です。)、ふと疑問に思いました。
保湿も、色補正も、ほんのりツヤ感も、ソフトフォーカスも、化粧持ちアップもどれもみんな欲しい効果じゃないかって。
なのになぜ別々にあるのか。全てを買うなんて金額的にありえないし、細かく使い分けるなんて技術的にも時間的にも難しい。そして化粧は色々重ねれば重ねるほど化粧崩れしやすくなるという自論があります。なのにみんな4種類のうちのどれかに絞っているのか、と。
実は僕のファンデーション研究の1番最初の疑問がこれだったのです。下地、ファンデーションと似たような乳液やクリームみたいな剤型で色々な種類と効果があり、みんなその中でどれかに絞っている。ファンデーションのカバー力だけでは不自然だし、下地もどれかに絞るからキレイになると言っても1/4の下地効果。
なんてめんどくさいんだ。
そりゃあプロのメイクアップアーティストは時間をかけて作るので色々使い分けていいだろうけど、一般の人にはめんどくさいなベースメイクって。
そう思った僕が3年前に研究し始めたのが
下地効果を全てファンデーションに取り入れて、1本で自然でキレイな仕上がりを作れないか。
という研究テーマです。
あくまでファンデーションのカバー力をベースに色補正、ソフトフォーカスもして、化粧持ちアップさせて保湿もする。
あれやこれやと作ってみる。女性に評価してもらう。また作ってみる。新しい成分を配合してみる。女性に評価してもらう。また作ってみる。
これを繰り返して3年、いい感じに仕上がる技術を見つけました。
その技術を配合したのが、こまっきーファンデーションです。
あくまでファンデーションのカバー力をベースに色補正、ソフトフォーカスもして、化粧持ちアップさせて保湿もする。そうすることで、変に白くならずにキレイな素肌のような仕上がりにすることが出来ました。また、カラーコントロール効果を入れているので、色数は3つです。
ナチュラルピンク:肌濃い人用。ファンデーションの白浮き対策に、赤み補正をしながらソフトフォーカス効果を入れています。
イエローベージュ:肌白い人用。白くなりすぎないようにゴールドの補正、そしてソフトフォーカス効果を入れています。
ブライト:美白肌用。韓国人のような透明感のある肌になりたい方用です。ブルーの補正とソフトフォーカス効果を入れています。
そして全てに保湿と化粧持ち効果を配合しています。
これらはマメに時間をかけてベースメイクする人にはなんの魅力もないかもしれません。むしろベースメイクの仕上がりにしっくりこない方、時短メイクをしたい方、下地効果を使いたい方にはおすすめです。
ファンデーションと下地成分を独自の配合方法で今までにないファンデーションの仕上がりを作っています。
気になった方、色悩む方は気軽にコメント、インスタDMなどでご連絡ください。
こまっきー