化粧品研究開発者こまっきーの語り部屋

化粧品研究職であるこまっきーが研究者目線で化粧品や美容について語ります。

女子と新入社員よ、「ありがとうございます」と言うのをやめないか。

 

僕が定期的に行っている研究所にも去年新入社員が入ってきた。
(そもそも僕が説明会と面接したから入ってくるのは当然か。)
その子は何かあるたびに「ありがとうございます」という。

「Aさん、私これするから、あれしといて。」
「はい。ありがとうございます。」

「Aさん、これでお願い。」
「はい。ありがとうございます。」

去年会社を立ち上げて、今月ようやく商品を出せた僕は、去年の11月からラーメン屋でバイトをしている。そこでもだ。

「テーブル、拭いておくわ。」
「ありがとうございます。」

「(テーブルの皿片付け)これ持っていくで〜」
「あ、ありがとうございます。」

もう、ものすごく違和感だ。
これらのときに使い言葉は「ありがとうございます。」じゃなくて
「わかりました。」もしくは「はい。」ではないか。

「ありがとうございます。」は何かをしてもらった感謝の言葉で、確かに何かをしてもらっているが、ラーメン屋のバイトにしても、僕が皿を持っていくのは当たり前だ。同じ店員なのだから。

「ありがとうございます。」というとどうしてか、言った側は立場が下に、言われた側は立場が上になる雰囲気がある。ぼくはこれが自然に居心地を悪くする原因のように思えてならない。そして女子の世界が行生きづらい原因のひとつとも言える。

グループの主軸女子が「これ可愛いよね〜」というとみんな同調する。つまり、自然と上下関係が出来ていて、“従う”感覚がある。
「ありがとうございます。」にも同じ感覚があって、この余計がコミュニケーションが社会の居心地を悪くしている。

この感覚は女子の世界だけはなくて、今や会社でも同じような雰囲気がある。
新入社員は何か教えてもらうたびに「ありがとうございます。」と言い、上司はそれを言われるたびに優越感に浸る。実感はなくてもそのような雰囲気にはなっているのだ。
「俺が教えてやってんだ」と。

上司が教えるのは当たり前のことなのに、教えることが特別かのように扱われるこれこそが、女子グループの生きづらさと同じ雰囲気を会社がもつ原因である。

「はい。わかりました。」
でいいではないか。

というか、そのほうがいい。

そうするだけで、居心地はぐっと良くなる気がする。

 

女子と新入社員よ、「ありがとうございます」と言うのをやめないか。

 

こまっきー

komacky.com