化粧品研究開発者こまっきーの語り部屋

化粧品研究職であるこまっきーが研究者目線で化粧品や美容について語ります。

なぜファンデーションをつけると白くなるのか。

こんにちは。

化粧品研究者のこまっきーです。

 

今年の1月に自分で研究したファンデーション、

こまっきー ファンデーション

を発売しましたが

www.komacky.com

 

ファンデーションの研究開発中、女性の方に試作品を使ってもらうと良く言われたのが
「白浮きしないね。」
という言葉でした。

 

その言葉を聞いて、「もしかしたら、女性はスキンケアの知識はある程度あるけれど、ベースメイクに関してはあまりなく、情報が出回っていないのかもしれない。」
そう思ってこの記事を書くことにしました。
1,2,3,といくつかポイントにわけてお話したいと思います。

 

1.ファンデーションとは

そもそもファンデーションとはなにか。Google先生の情報でファンデーションは“土台”という意味があります。なるほど。化粧品で言うと、“メイクをする際の土台となり、顔全体をキレイに魅せる。”
これがまさにファンデーションの意味になります。

 

2.ファンデーションはどうやって顔全体をカバーしているのか

“ファンデーションはどうやって顔全体をカバーにしているのか。”
“なぜ白浮きするのか。”
について説明します。

顔全体を整えるのに使用するのは顔料、つまり“色の粉”です。
ファンデーションの肌色は
白、赤、黄、黒の4色からなっています。
白をベースに赤黄黒を混ぜることで皆がよく見る肌色になります。
ベースが白の粉。なんです。
つまり、カバー力が高いものは白の粉が多く、カバー力が少ないものは白の粉が少なく作られています。

例えば、透明のガラスを黒いペンで塗ってもガラスの向こうは見えますが、白い紙を黒いペンで塗ると紙の向こうは見えません。紙によっては、白い紙だけでも向こうが見えないかもしれません。
これこそが、カバー力の基本です。
白い粉が多ければ多いほど、向こうが見えない、つまり肌が見えないのでカバー力が強くなります。

“白浮き”するのは、自分の理想よりもカバー力が高い、つまり、白の粉が多いため、“白浮き”してしまいます。

ファンデーションの化粧箱を見ると、全成分の最後の方に“酸化チタン、酸化鉄”という表記があると思います。これこそが、“色の粉”の名称で
酸化チタン:白
酸化鉄:赤、黄、黒
のことを指しています。
化粧品の法律上、配合量までは見れませんが、“白浮き”するは白い粉、酸化チタンが多く入っているので、“白浮き”します。

(次回の記事に続きます。)

 

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