化粧品研究開発者こまっきーの語り部屋

化粧品研究職であるこまっきーが研究者目線で化粧品や美容について語ります。

なぜファンデーションをつけると白くなるのか。〜色以外のファンデーションの成分〜

こんにちは。

化粧品研究者のこまっきーです。

前回の記事の続きです。

 

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3.色以外のファンデーションの成分

色以外のファンデーションの成分は大きく分けて3つあります。

・水系
水だけでなく、水溶性の保湿剤やエキス、増粘剤などがあります。
リキッドファンデーションやクリームファンデーションは水とオイルを混ぜて作ります。スキンケアの乳液やクリームに近い使用感でファンデーションを使うことが出来ます。

・オイル系
リキッドファンデーションのオイルや、プレストファンデーション、スティックファンデーションなど、ファンデーションのほとんどにオイルが入ります。ファンデーションの剤型(リキッド、プレスト、スティックなどのこと)によって用途が少し変わってきます。次回お話します。

・粉体
色以外の粉体に、タルク、マイカ、シリカ、シリコーンパウダーなどがあります。肌にファンデーションをのせたときの感触は粉体で調整することが多く、“サラサラ、ふんわり、しっとり”といった感触はこれらの粉体で調節します。
ちなみに、酸化チタンはカバーする粉体なので、滑りはかなり悪く、酸化チタンだけ触ると“キシキシ”しています。

ファンデーションは、色で顔全体をカバーし、水系やオイル系、粉体で感触や剤型の安定性などを調節しています。

(次回、剤型ごとのファンデーションをお話です。)

 

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こまっきー

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