化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

春の気温と忙しさと身体について

こんにちは。

化粧品研究者のこまっきーです。

 

化粧品研究者ではありますが、化粧品だけでは肌はキレイにならない。肌は最終的な身体の変化なので身体の仕組み、健康、食事、占い(?)、いろいろな面からその人をみる必要があります。

そしてこの時期。春という季節は1年を通していつも以上に身体を見てあげなくてはなりません。

1.気温の変化が身体に超負担
春は冬の終わりと夏の始まり。3月4月は気温は温かいのに風は冷たく、日中と朝晩の気温差も激しい。寒いのか寒くないのかわからい。「寒いのか私だけなのかな。」「体温下がったかな。」と心配になっていましたが、周りも「寒いね。」というのでなんだか安心する今日この頃です。
身体にとって気温の変化は超負担になります。特に春のような気温の変化は。
体温の調節は間脳と呼ばれるちょうど脳の真ん中にある間脳の視床下部で調節させます。視床下部は自律神経調節の働きをしており、
身体が暑いと感じると
・血管を緩めて血流を良くし、体内の熱を外に逃がす
・汗をかいて、体内の熱を外に逃がす
・筋肉を緩めて、熱が作られるのを抑える。
このような働きを間脳から命令をだして、身体を調節します。寒い時はこの反対ですね。つまり、この春は1日1日気温が違うので身体の内部を緩めたり引き締めたりしています。この動きを自分に置き換えてみると、
例えば、原始的なお風呂を沸かす時。お風呂釜の下から火をおこして、お風呂を温めようとします。(これが冬。)ある程度あたたまると、火を小さくするなどして、お風呂に入って身体を休めるでしょう。(これも冬。)逆に暑い時は冷たい水を入れてお風呂の温度を冷まします。(これは夏。)冷たい水を入れすぎたのか、今度は火をおこしてまたお風呂を温めます。そしたらまた、熱くなりすぎて冷たい水を入れる。冷たくなりすぎた。また、お風呂を温める。。。。ゆっくり休むためのお風呂がこれではなかなか休まりません。これが春です。
脳からしたら、春の時期は「あれ?暖かくなってきた!」「あれ、めっちゃ寒いやん。」を繰り返して「もうそろそろ休憩させて・・・」という気持ちになりがちなのです。

2.この時期の忙しさが超負担
気温の変化と合わせて来るのが3月締めだ!4月は新入社員!という休む暇のないスケジュール。体温の調節でいっぱいいっぱいな身体に追い打ちをかけるように肉体的にも忙しくなる3月4月。肉体的な疲労回復には自律神経と密接な免疫が関わっていることから、もう身体はてんやわんやです。知り合いの人は5時半起き23時帰り、睡眠時間4時間の毎日だと言ってました。

3.時間があればゆっくりを
とにもかくも疲れやすい時期に疲れやすい仕事内容のいま、時間があれば友達とランチ!よりは家でゆっくりする時間を作ってあげたほうが身体の為。肌が荒れたというのは結果論で、それまでの過程で身体の内部では壮絶なバトルが繰り広げられています。スキンケアでなんとか!サプリでなんとか!ハーブティ?では追いつきません。
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こまっきー

www.komacky.com