化粧品研究開発者こまっきーの語り部屋

化粧品研究職であるこまっきーが研究者目線で化粧品や美容について語ります。

医薬部外品の全成分はこう見る!

こんにちは。
化粧品研究者のこまっきーです。

化粧品、医薬部外品には何が入っているか。
それを確認するのは化粧箱やHPに記載されている“全成分”と言われるものですが、
これはどうやって見ていくのか。
多い順に書いてあるのか、おすすめしたい順に書いてあるのか、自由に並べているのか。

んー、今回は外れているのと当たっているのがあります。

前回、化粧品の全成分のお話でした。

 

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化粧品と医薬部外品とでも見方が変わるので、今回は医薬部外品の全成分の見方をお話します。

1.有効成分とその他の成分に分けて記載する。
早速違う記載の仕方ですが、医薬部外品は有効成分の原料、配合量、試験などが認められて医薬部外品となります。そのため、何で申請したのかということで有効成分の記載が必要になり、その有効成分の効能を謳う事ができます。

2.表示名が違う。
化粧品と成分の表示名が違います。例えば、“水”は“精製水”と記載しますし、“BG”は“BG”もしくは“1,3-ブチレングリコール”と記載します。

3.その他の成分は順不同。
その他の成分は化粧品のように“多い順で1%以下が順不同”というわけではなく、順不同なのです。

4.すべての成分を書く必要はない。
医薬部外品は企業の判断で“書きたくない成分は書かなくていい”というルールがあります。その場合“その他n成分”と表示してあるので、その文言を見たときは記載されていない成分が入っているという意味になります。

化粧品と医薬部外品、同じようなケア用途でも表示の仕方はずいぶん変わります。
今回は医薬部外品の全成分の見方でした。

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こまっきー

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