化粧品研究開発者こまっきーの語り部屋

化粧品研究職であるこまっきーが研究者目線で化粧品や美容について語ります。

アトピー性皮膚炎をいろんな方向から勉強した結果。〜第3章 薬編〜その2

こんにちは。

化粧品研究者のこまっきーです。

「化粧品の研究をしながらこんなことも勉強してます。」

という紹介で、

アトピー性皮膚炎について

前回のステロイド編に引き続き、

 

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薬編。の今回は抗アレルギー剤について。

ひとつ、はじめに断りを入れますが、僕は医者ではありません。

しかし、高校大学で勉強した身体の仕組みの基礎知識から、

考えて試してみる結果どうだったかまた考える

を繰り返して、

薬の使い方を考えて、まとめてきました。

そう、身体の仕組みを理解すれば、世論に流されず、アトピーを治す方法や食事などは自分で選択出来るようになります。

アトピーで悩む人達はみんなそうだと思いますが、

自分で考えるしかないんです。

専門家は専門知識は豊富ですが、それ以外のことはわかりません。

アトピー=皮膚の病気、だと皮膚科で治るはずが、治らない。

それは、身体というのはたくさんの繋がりで出来ているからです。

皮膚一つ、食事、気候、体力などなどの変化で皮膚も変化します。

睡眠不足で肌荒れするように。

では、薬はどう使えばいいか。

今回は抗アレルギー剤について、僕の考えをお話します。

 

・抗アレルギー剤
ステロイド投与によるリバウンドを何回も繰り返し、そのたびに強いステロイドになっていくことに
疑問と不安を感じてきた頃、耳にするのが“ステロイドを使わない治療法”
それがつまり、“抗アレルギー剤”を使った方法になります。

アレグラ、アレジオンなどを“抗アレルギー剤”と言い、
花粉症によく使われています。

 

この方法は
“掻きむしらないと、肌は自然に治る”
という治療法です。
抗アレルギー剤は花粉症ケアだけでなく、抗ヒスタミン作用は肌の痒みも抑えてくれます。
抗アレルギー剤を使用するとステロイドのリバウンドを気にせず、治療できる。
痒みが押さえれば、掻くことが無くなるので、

すごく理にかなっている

ように見えます。

そんなに上手くいくのでしょうか。
実際、僕もステロイドのリバウンドが嫌で
2年ほど“抗アレルギー剤”での治療してみましたが
なかなか難しいものでした。

1.痒い

何よりも、なんにしても、
第一に抗アレルギー剤を飲んでも痒いです。
僕が通院していた皮膚科では、アレグラなどの最近の(4年くらい前の話なので)抗アレルギー剤よりもアタラックス、アレロック、ポララミンという昔の薬のほうが、痒みに効く。と考えられており、実際にそれらを服用していました。
昔の薬は作用時間が短いので何回も飲まなければならず、

朝:アタラックス、アレロック、ポララミン1錠ずつ
昼;ポララミン1錠
夜:アレロック、ポララミン1錠ずつ
とまあ、一日これだけ飲んでいたわけです。
それでも
めちゃくちゃ痒い。
特に夜はもう痒くて仕方がなかったです。

2.眠い

これだけ飲んでいたら当たり前ですが、すごく眠いです。
昔の抗アレルギー剤、アタラックスは中枢神経に働きかけるので、軽い精神安定剤みたいなものです。神経を鈍らせて、痒みを抑える。まさに対処療法の西洋医学!なんですが、副作用の眠気が強すぎて仕事にならない。

頭が回らない⇛仕事が捗らない⇛ストレスが溜まる⇛痒くなる

結局痒くなるんです。

3.そもそも自身の治癒力がない
最近では新しい抗アレルギー剤でも痒み防止効果があるみたいで、
眠気が少なく、掻かないで治るなら良さそうです。
しかし、掻かないから治る。のは、本当に軽いアトピーです。
健康な人とほとんど大差がないでしょう。

アトピーの人は疲れやすく、
そもそも自身の治癒力が無いために
アトピーになっているのですから、我慢して掻かなかったとしても、治るのに時間がかかりすぎます。

4.治りそうな時が1番痒い

治りかけが一番痒いんです。
アトピーの人の最大の悩みはここ。
せっかく掻くのを我慢して我慢して治りそうな時に
掻いてしまうんです。

治りかけはめちゃくちゃ痒い。

そんな時に抗アレルギー剤だけでは対処出来ません。

痒みを抑えるってめちゃくちゃ難しい事なんです。

 

次回、アトピー性皮膚炎をいろんな方向から勉強した結果。〜第3章 薬編〜その3漢方についてお話します。

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