化粧品研究開発者こまっきーの語り部屋

化粧品研究職であるこまっきーが研究者目線で化粧品や美容について語ります。

アトピー性皮膚炎をいろんな方向から勉強した結果。〜第4章 衣服・睡眠編〜その2

こんにちは。
化粧品研究者のこまっきーです。
「化粧品の研究をしながらこんなことも勉強してます。」
という紹介で、
アトピー性皮膚炎について
前回に引き続き、

 

www.komackyblog.com

 衣服・睡眠編です。

今回は素材を衣服にどのように使うか、どこにどの素材をあわせばいいかお話したいと思います。

1.コットン(綿)
コットンはどこにでも合う素材です。肌着からブルゾンまで色々な服が作られていますが、肌に優しい素材なので肌着はコットンにするべきです。
最近は夏涼しく、冬暖かくの合成繊維の肌着が多いですが、アトピー肌にはチクチクします。そのチクチク感が掻いてしまう原因となり、薬を飲んだり塗ったり、掻かないように気をつけて気をつけて治そうとしても、肌着が掻痒を促進してしまうのは非常にもったいないです。
しかし、合成繊維が優秀なのも事実。合成繊維はこのように使うといいです。

2.合成繊維
冬の時期なので防寒の取れる素材の話から。肌着に合成繊維は向きませんが、その上から着るアウターなどに合成繊維はもってこいです。コットンのように肌当たりは良くないですが、風を通さないので防寒着としてはかなり優秀です。

3.ウール(毛)
防寒の取れるもう一つの素材としてウールがあります。タートルネックの経験から、ウールはチクチクする。という印象が強いと思います。全くそのとおりで、ウールはコットンの肌着の上から防寒として着用する素材です。しかしよくあるニットの形状を見ると首など肌着が届かないところが当たることが多いので、肌に直接当たらないかは注意が必要です。

4.リネン(麻)
夏の素材としてリネンがあります。風通しが良くサラッと着れる素材です。しかし、アトピー肌の人にはおすすめしません。なぜなら、素材自体は硬いので肌着にするにはリネンと肌の擦れは痒くなります。
また、アトピー肌はカサカサしているので夏でもしっとりさせたいものです。

寒い季節の服装としては
肌着にコットン
シャツやブラウスもコットンにすると首まであるので
ウールのニットを着用してもチクチク感が抑えられます。
シャツなど首まであるコットン素材のものを着ると、マフラーのチクチク感も抑えれます。
その上のアウターは温かいウールコートや合成繊維のダウンジャケットなどを着るといいでしょう。

ある程度服装に制限が出てしまうかもしれませんが、着る服の素材で
掻痒感が取れてアトピーが治るなら

気をつけるべきではないでしょうか。

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こまっきー

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※顔を掻きむしっているアトピーの方にスキンケアはおすすめしません。