化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

これから起こることを考えてみる。〜悪いこと編〜

こんにちは。
化粧品研究者のこまっきーです。

大変な世になってきましたね。
どこに向かうのか全くわからない状態ですが、今の状態が続けばどうなるか、良い面悪い面両方から考えてみます。
あ、経済的な部分はこれまた予想できそうにもないので、省きます。

今回は悪いこと編。

1.高齢者の認知症増加
今まで認知症対策として、家にこもらず外に出て、人と接して喋って、出来れば軽い運動をしましょう!と言っていたのに今は全く正反対の行動をさせられています。
高齢者の方ひとりひとりが自分でボケない程度に運動や人との接触をとり、最小限の外出による自粛が出来ればいいですが、みんながみんなそんな気の利いた行動が出来るとは思えません。怪我して入院したら、認知症になってしまった。というケースが多いように今回の自粛による認知症増加は起こり得る、もうすでに起こっていると思います。

2.子供の精神障害の増加
どこかのニュースでもありましたが、ぼくは学校が休みのせいで鬱になるとは思っていません。家庭環境が子供の精神障害を引き起こすと考えています。
どういうことかと言うと、共働きで平日は夕方もしくは夜まで仕事をし、親同士も子供との距離も近すぎず遠すぎずな関係だった家族が自粛の関係で、学校は休校に、仕事はテレワークに、と一気に家に家族が集まり、24時間ほぼずっと一緒に居ることになりました。
24時間子育てをするというのは共働き世代には辛いものがあると思います。そのため、そのストレスが溜まり、子供に強くあたってしまうことが多くなると推測しています。
また、仕事のこれからの不安を抱える親は多く、自分では抱えきれないその不安を子供にあたってしまう傾向があります。男性が女性にあたり、女性が子供にあたるケースが多いのではないかと思います。

3.消毒のしすぎによる手荒れ。そして免疫力の低下。
すでに消毒のしすぎで手荒れが起こっています。消毒は皮脂を落とすため手がカサカサして手荒れが起こると思われがちですが、もう1つ大事な作用があります。
ウイルス感染対策として消毒していますが、消毒する際、手の常在菌も殺菌されます。
常在菌は皮膚から出る脂肪を使って脂肪膜を作り皮脂というバリアを張って外からの刺激から守っています。これがいわゆる弱酸性皮脂バリアです。
1日1回の石鹸による手洗いでは90%殺菌されると言われており、こんなに減って大丈夫かと心配になりますが、10%常在菌が残っていれば、12時間後には元に戻るそうです。
しかし、石鹸よりも強い消毒を何回もすると常在菌は復活する時間もなくなってしまいます。

常在菌が減ってしまうと、皮脂バリアが作れなくなり、肌は中性になります。
バリアが無くなり中性になった手には、ウイルスなどのばい菌は付きやすくなり、それが手から口に運ばれたりして、風邪や体調不良を引き起こしやすくなります。
いわゆる手の免疫力の低下です。
消毒は一瞬かもしれませんが、一度減った常在菌を治すのは正常でも12時間、減れば減るほど元には戻りにくくなります。慢性化するアトピーの前兆とも言えます。
この情報は“手 洗いすぎ ウイルス”とでもネットで検索すればいくらでも出てくる情報です。

じゃあなんで今こんなに消毒が徹底されているのか?
それは消毒=ウイルスを殺すという片面からしか見ていないので
消毒のやりすぎでウイルスに負けるということを考慮していないからです。

認知症、精神障害、消毒のやりすぎによる免疫力の低下は誰も保証してくれません。
せいぜい、「薬でも飲んどいて」と言われるのがオチです。

自分の身は自分で、自分の周りの身は自分たちで守るしかないのです。

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こまっきー

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