化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日誌のようなもの。

今年は“身近なことを考えて”みませんか?ー食 編ー

こんにちは。
化粧品研究者のこまっきーです。

前回から始めた、「今年は“身近なことを考えてみませんか?”」シリーズ、

 

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2つ目は衣食住の食。

これに関して、正直、気にせずなんでも食べる人は考えなくていいです。
僕の答えは“気にしすぎずなんでも食べるが正解”だからです。

食に関してはビジネスしやすいからか、色んな情報があります。
しかし、まず基本的なことを抑えて、それに基づいて考えると
情報に左右されなくなります。

・必要な3つの栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)
炭水化物や糖質は身体のエネルギーになります。つまり、炭水化物を使って身体を動かしている。歩くことも喋ることも考えることも胃腸などの内蔵が働くことも、そしてコラーゲンなどのお肌に関する成分をつくるときも。常に炭水化物から取られる栄養が必要で、これがないと動くことができません。
じゃあ炭水化物ダイエットしているときは身体は動かないのか?というとそれも間違いで、炭水化物や糖質を取らない、足りない場合は身体の筋肉(タンパク質)を使って炭水化物から取るエネルギーに変えます。つまり、筋肉を削ぎ落とし身体の筋肉を食べてエネルギーにしているのです。そんなことすると身体は弱ります。免疫は落ちるし、バリバリ動けないし、体調は崩しやすくなるし、肌も荒れやすくなります。それでも、筋肉を削ぎ落とすので、体重は落ちます。炭水化物ダイエットとは目先の利益だけですごく危ない行動です。

タンパク質は肉です。筋肉や肌、髪などイメージできるものだけでなく、コラーゲンを作るための物質も、身体の中で働く物質ほとんどがタンパク質から作られています。
欧米文化によって肉が増えてしまった。そのせいで。などと言いますが、実際、肉が増えた分日本人の身体は大きくなりました。足りないのは魚を食べる比率です。
そして最近では肉を食べない、肉は身体に悪い。という情報がありますが、筋肉や肌や髪の毛やコラーゲンを作るための物質も、身体の中で働く物質ほとんどがタンパク質から作られているにも関わらず、肉が必要ないのでしょうか。

脂質は身体のバリアです。世の中の嫌なイメージのせいで昔から脂質は悪者扱いです。確かに、炭水化物やタンパク質を食べて消化吸収したとき、余ったら脂質になるので、余分なもの。余計なもの。みたいなイメージがついていますが、筋肉が硬さで身体を守っているなら、脂質は柔らかさで身体を守っています。硬いだけでも強そうですが、硬すぎるものはポキっと簡単に折れやすいです。そこに柔らかさが加わると柔軟さがでて、しっかりしているのに折れないものができます。身体も同じで硬いだけだと動きにくいし肌もゴワゴワです。脂質があるからこそ、ふっくらして柔らかく、きめ細かい肌になります。ただ、脂質で注意する点は、オリーブオイルやアマニ油やえごま油を除く植物オイル、マーガリンなどは身体の中で炎症を誘発し、魚の油、EPAやDHAは炎症を抑える働きをします。いわゆる免疫、ステロイドホルモン、アレルギー、アトピー問題で、現代それらが増えてきたのは魚を食べることが減り、植物油の摂取量が増えたからだと推測できます。ちなみに肉の油はどちらにも働かないのですが、同じ動物であるので、肉の脂肪は身体につきやすく、それが食べすぎ注意と言われている理由です。
今更、植物油を減らすのは難しいし、全ての料理でオリーブオイルにするのも、アマニ油やえごま油という高い油を使うのも難しいので、僕は魚を頻繁に食べるようにしています。
“気にしすぎないことが正解”ですから。

・3つの栄養素を食べていると、ビタミンやミネラルはついてくる。
なぜビタミンやミネラルをサプリメントで取ろうとするのでしょう。米を食べても肉を食べてもそのとき一緒に炒める油にも、そして野菜にもビタミンやミネラルは含まれています。
そしてなにより、ビタミンやミネラルは微量元素。炭水化物たちほど必要ありませんし、それらを食べているとついてくる。“足りない”という基準はどこからくるのでしょう?
身体は必要な炭水化物、タンパク質、脂質を消化吸収したいのです。そのときに一緒に、ついでに吸収されるのがビタミンやミネラル。単体摂取しても、身体はついでの栄養素のために働くでしょうか。
毎月サプリメントに費やす費用を美味しいランチにでも当てたほうが、よっぽど健康的じゃないかと思っています。

・「え?これあかんの?」と思ったら考えてみましょう。
例えば小麦粉。世界中のほとんどが小麦粉を主の炭水化物として生活しているのに、ここにきて身体に良くないという情報は僕にはクエッションです。僕らには米がありますが、じゃあパンやナンを毎日食べている人たちは病気なの?と。
例えばコーヒー。カフェインがカフェインがと言われていますが、コーヒーはカフェイン100%じゃないです。ポリフェノールが豊富で免疫力サポート、血液サラサラ効果、美肌効果、脳梗塞予防など身体にとっていい成分も含んでいます。このとき、「コーヒーはカフェインやからやめとこう」と情報をそのまま受け取るのではなく「他の成分もあるやろ?」という考えに行き着いてほしいです。

・おばあちゃんを見て。健康的なおばあちゃんがなにを食べているか。
健康的な食事はなにか?と疑問に思ったとき、おばあちゃんを想像してください。
バリバリ動けるおばあちゃんは何を食べていて、あんまり元気のないおばあちゃんは何を食べれないか。食べていないか。
若いときは多少食べるものが偏っても元気に動けたりするもので、元気に動いているおばあちゃんの食生活こそ、健康的な食事の賜物であるといえます。

“気にしすぎないことが正解”

必要なのは炭水化物とタンパク質と脂質。
大事なのは炭水化物とタンパク質と脂質のバランス。

気にしてない人は気にしなくていいんです。
気にしている人はちょっと考えてみてください。

炭水化物を食べなくなるとどうなるか。肉がない、脂質がない。。。

人に必要な量は人それぞれです。身長体重だけでなく、一日の動きが違うのですから。

今健康に、食事に気になっている人の参考になればと思います。

P.S.
家が超ベジタリアンだったのですが、大学のとき、王将でバイトして週4で王将の賄いを食べていたらガサガサの肌が肌がきれいになりました。
僕が“気にせずなんでも食べるのが正解”だと気づいたのは王将のおかげです。

 

こまっきー

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