化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

iPhoneを小さくしてみた

iPhone6でplusという大きいサイズのiPhoneを買ってから、ずっと思っていた。
「iPhone4か5くらいがいいサイズだった。」と。
片手で収まり、片手で操作できるくらい。
それくらいが丁度いいなあと。

僕の気持ちとは反対に、iPhoneはAndroidの真似をするかのようにどんどん大きくなっていった。
毎回、その中で一番小さいのを買って、
「それでもまだ大きいし、すごく重い。」
かといって、iPhoneSEでは充電などが頼りなさすぎる。
そうおもぃうときに、iPhone12miniが出た。

2年のタイミングではなかったので、去年iPhone13miniに、やっと小さくできた。
片手で収まり、片手で操作でき、なにより軽い。
「これや、これや。」
と大満足。
数ヶ月が経ち、前とiPhoneとの接し方が違うことに気づいた。

あまり触らなくなった。

多分画面が小さいからだと思う。
小さくて軽くていいけれど、正直、大きいときよりも見にくい。
見にくいと人は不思議なもので、無駄にiPhoneを触らなくなる。
必要な時しか、触らなくなる。

今までは、ちょっとした時にiPhoneに触れ、SNSを彷徨ってしまうことが多々、
すごく、いやほとんどあって、
他に読書とかやりたいことがあるのに、ついついiPhoneに手を伸ばしてしまっていた。
それが小さくすると、「あら、不思議。」
他のやりたいことができるようになった。

「なんて意志の弱い。」
「それくらいちゃんとコントロールできろよ。」
とできる人からの批判はもっともだけれど、
ついつい手を伸ばしてしまう、この癖はなかなか取れないし、
スマートフォンはついつい手を伸ばしてしまうようにできていると思う。

その癖のせいで、
やりたいことが出来なくなったり、
ぼーっとする時間がなくなったり、
リラックスする時間がなくなったり、
別に見てなくてもいいのに見てしまう。
スマートフォンの罠にハマっていた僕は、
iPhoneを小さくすることで、脱出できた。

「便利はいいのか。その便利は悪い方向に向かっていないか。」
とたびたび考えている、僕のメインテーマですが、

iPhoneを小さくし、便利と不便のバランスをコントロールできた
僕のテーマの成功例。

ついつい触ってしまうのが気になっている人
遠くに置いても、ついつい触ってしまう人

小さくしてみると、解決するかも、しれませんよ。

こまっきー

www.komacky.com