化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

「友達になろ?」に逃げる僕

「友達になろ?」
小学校のとき家族旅行の先で知り合った男の子に言われた一言
中学校の入学式で座席が隣だった男の子に言われた一言

僕はこの言葉が苦手だ。

勝手に仲良くなるものだし、学生の頃なんて意気投合するものがなければ一緒にいないだろうし、そもそも名前を名乗るタイミングでいうべきことじゃない。
まあ、そのあと仲良くなってからも言うべきことじゃないけれど。

時はかなり経ち、社会人になった僕は周りの影響もあってアニメを見始めた。
すると、学園系のアニメであのセリフがよく出てきた。

「ねえねえ、良かったら私と友だちになろ?」

「うん。私の名前は◯◯!◯◯って呼んでね。」

というお決まりのような一連の流れ。

ああー、これだったのかあ。
小学校のあの男の子も、中学校の入学式の男の子もアニメを見ていて、どうやって友達をつくっていいのかわからず、アニメのセリフを言えば、僕が名乗って、会話が弾んでいくと思っていたのだろう。
知っていたら、まだマシな反応ができたかもしれない。
それでも、「友達になろ?」は苦手だけれど。

なんだか、「友達になろ?」は契約みたいで嫌な感じだ。
中学校の入学式。これからどんな子がクラスにいるのかわからないし、どんな子と仲良くなるのかもわからない。でも、このタイミングで「うん。」とうなずくと、とりあえずはその子と一緒にいなければいけなくなる。
少なくとも、僕はそう思ってしまう。
休み時間も昼休みも、騒いでいるグループのところに行きたいけれど、その子が苦手そうだったら、行けない。他の子と話してみたいけれど、その子が休み時間のたびに僕のところへ来ると、動けない。
けっしてその子のことが嫌いなわけじゃないのでけれど、どうやら僕はニコイチが苦手なようだ。

耐えきれず、僕は逃げた。
休み時間のたびに、その子が来る前に席を離れ、お昼休みは、、、どうしてただろう。
完全に逃げようとも思わないので、なんとなくバランスを取ろうとしていたのかもしれない。

小学校のときの話は旅行先だし、2人しかいなかったので嫌もなにもなかったけれど、最後の言われたのでびっくりして覚えている。

3月もあと少し。
気づけば桜の季節で新しい出会いが始まる。

話しかけるのが苦手なら、得意な人が話しかけてくれるし、
会話も仲良くなるのも、成行きだと思う。
僕が苦手なだけかもしれないけれど、
「友達になろ?」
は使わないほうが、いいじゃないだろうか。

こまっきー
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