20歳になって投票できるようになって、
正直、行ったり行かなかったりです。
「どうせ変わらんやん。」という気持ちで行かなかったり、
本当に忙しくて忘れてたり、アトピーで体調崩しててそれどころじゃなかったり。
まあ行くときは期待があったから行ったのかもしれません。
行ったり行かなかったりしているうちに、
民主党はいつのまにか分裂していて、
今まで以上に自民党の存在が大きくなったわけですが、
最近、若い僕たちが選挙に行く意味ってこれなのかな?
って思いついたことがあります。
それは、
“国会にいろんな意見を取り入れる”ことです。
投票する人が多くなればなるほど、
世代が広がれば広がるほど、いろんな党にチャンスがあると思います。
働いてるうちにバブルが来た世代、
バブル期に働き始めた世代と比べて、
バブル崩壊後すぐの世代や30代、または20代と
生きてきた社会が違うので、
それぞれの党の主張に響く言葉が違うと思います。
今は高齢者が投票に行く割合が大きく、その世代はその世代に響く党に入れます。
もちろん、ひとりひとり意見は違うにしても、
大きく見ると自民党だと思う人が多いから、自民党が圧勝なわけです。
世代が下がっていき、感覚が変わるとそうじゃないかもしれません。
やっぱり自民党なのかもしれません。
それはわかりませんが、おそらく以前より自民党以外の票が増えるんじゃないかと思います。
そして、それが大切で
色んな考えが集まったほうが、色んな知恵があり、また違った動きが出来ると思います。
そして今までのように、党が1人国会にいるより、
2,3人と多いほうが意見が伝わりやすくなります。
例えば、教室で悪さばかりしている集団に、
「やめろよ!」と1人が言うのはすごく勇気のいること。
そしてなかなかその「やめろよ!」と伝わりません。
それが2人、3人と仲間が増えることによって
「やめろよ!」と言いやすくなし、伝わりやすくなる。
それと同じで、国会で意見を言いたくても、
1人では力が弱すぎます。
言っても、周りにフォローしてくれる人がいないと
めちゃくちゃアウェイです。
少しでも同じ仲間を増やして、意見を言う力をつける。
それが選挙で、
そうして色んな党が1人ではなく、何人も仲間が集まって、
意見をはっきり言う。そんな党がいくつもある。
そんな国会、話し合いにすることが大切なんじゃないかと
ふと思いました。
おそらく自民党が勝ちますよ。
でもその勝ち負けじゃなくて、
投票とは、
僕たちの感覚を党に割り当て、色んな意見を国会に入れること。
なんじゃないかなと思うので
「住んでる県庁所在地 選挙」とか、
家に配られている選挙公報を読んでみて、
「なるほどな」と思うところに投票してみては、いかがでしょう。
-化粧品研究者こまっきー
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