化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

身体はコツコツ、心は気まぐれ


身体は時間に正確で、毎日コツコツやるのを好む。多少食べ過ぎたから次の日ご飯を抜くとか、ダイエットすると身体の働きが悪くなるので、食べ過ぎたことは気にせず、毎日3食同じ時間に同じくらいの量を食べる、同じ時間に起きる、同じ時間帯に行動をする、など同じことの繰り返しを好む。だから、季節の変わり目は違うことが起こるので体調を崩しやすいのだが、そういう気温の変化によって身体は学び鍛えられていく。外の気温とかを一定にするのではなく、身体の中の動きを一定にして毎日流れ作業のように身体の中ではみんなコツコツ働いている。

健康であることが美容、つまりキレイである。
だから僕は食事や生活などの健康面についての記事を書いている。そこで食事を気にすれば気にするほど偏っていくことや、毎日コツコツする生活が身体に良いことを話したが、人間には身体ともうひとつ、心がある。

心は気まぐれだ。楽しい、嬉しい、悲しい、怖い、怒り、など同じようなシチュエーションでも表現が変わる。僕の母は毎回怒るポイントが異なり、前回めっちゃ怒ってたことをしてしまっても、「ああ、そう。」と怒りもせず、全く興味ないときが多々あった。

5月病や梅雨の憂鬱な気分、夏の気分の盛り上がりから残暑の盛り下がった気分まで、心による気まぐれで食欲がわかなかったり、めっちゃ食べれたり、ぐっと眠れたり、些細なことがきになったり、身体は毎日コツコツやることを意識していても、心の気まぐれが体調を崩す。
しかし、心の気まぐれは自分でコントロール出来るものではない。天気によっても変わるし、嫌なことがあったりの出来事や周りの雰囲気でも左右される。たとえその感情を押し込んでも、押し込んだストレスがかかるため、感情は出したほうがストレスは軽く済む。

「人と人が支え合っているから人なんです。」という金八先生の言葉があるが、
「身体と心の2つで人なんです。」と僕は言いたい。
人の漢字を書いたときに、長い左側が身体なのか心なのか。人それぞれ違い、長さの度合いも人という字を書いたときのみんなの字が違うように異なり、身体が長い人は細かいことを気にせずおおらかな性格で、心のほうが長い人は神経質であったり、感情に敏感で感情を表現することに長けているのではないかと思っている。

身体はコツコツ、心は気まぐれ。
自分がどんな人のバランスなのか、人という字で考えてみると面白いかもしれない。
家や学校、会社などでも変わってきて、どこでどういう負担がかかっているのか、分かるかもしれない。
ただ、わかっても心の部分は避けようがないので、
心の気まぐれで身体の中に不備が出ても体調を崩したり肌荒れしないように、
僕たちが出来ることは身体のコツコツを一緒にやる。

体調の崩しやすいこの季節にコツコツを覚えていてほしい。

-化粧品研究者こまっきー

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