化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

投資を推すのはなぜか


岸田首相が投資を推すのはなぜか。
「そんなことより最低賃金上げろ!」「海外と比べてこんなにも給料が低いのに!」と発信している人をみて、こういうの詳しくないのだけれど、妄想や想像は得意なので考えてみた。

・最低賃金を上げる
最低賃金を上げるとどうなるのだろうか。おそらく上がるのは新入社員やパートやフリーター、学生のバイトの給料だろう。正社員の30代40代のこれからの世代の給料は上がらずボーナスも減るかもしれない。
最低賃金が上がると、工場などの人件費が上がる。人件費が上がるということは経費がかさむので、商品単価が上がる。つまり、物価が上がる。物価が上がると、今の現状を見ての通り、商品が売れなくなる。
売上が鈍くなると利益も同じくなので、ボーナスは減り、1年に1回の昇給チャンスも減っていく。最低賃金を上げても子供のいる家庭のお父さんたちは苦しくなっていくのではないかと考えている。

・海外とは比べられない
海外とよく比べる記事がある。いろんなジャンルで比べられているが、どこの国にも良い部分と悪い部分がある。いい部分だけをみると羨ましいが、実際住んでみるとそうでも無いんじゃないかと思う。自分にあった文化や国、つまり自分の落とし所次第なのかもしれない。なので、給料を比べても家賃が高いとか、ガス光熱費が高いとか、物価が全然違うとか。給料分、物価や出ていくお金が多いなら変わらないんじゃないかと思った。

・円安を防ぐ
お金を、円を増やすという方法がある。どこかの党が選挙のときに言っていた気がする。しかし、これだけ円安が進んでいると、更に円安になりどんどん物価が上がっていってしまう。

・投資を推す
最低賃金を上げず、お金を増やさずにお金をまわす必要があるのではないか。そう考えた僕は岸田首相の投資推しには納得している。積立NISAを説明しているが、おそらくは50代60代の銀行への定期預金を昔の年利に戻して、まだかろうじてお金を持っている世代へアプローチをしたいのではないか。そうして集めたお金を動かせる人に動かしてもらい、経済を回す。そうすることで自ら物価を上げること無く、円安を促さず、景気がよくなるかもしれない。
若者へ向けた積立NISAは数で勝負といったところか。

国のトップというのは色んな顔をしないといけないので、「なんでこんな事するねん。」と思うようなニュースが多いがそれはそれ。これはこれとして、なんで投資を推すのかなと考えてみた。
貯金から投資。なので余裕のある人、力を貸してください。ということなのだろう。
と推測した。
その先は未来にならないとわからないだろう。

-化粧品研究者こまっきー

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