音楽をストリーミングで聴くとめちゃくちゃ音が悪いので、僕はCDからAIFFファイルで取り込んでいます。前回の“ながら見”じゃないですけど、音の良い悪いで聞こえる音や広がり、臨場感が変わってくるので、同じ曲でも聴いてて楽しさが変わってきます。
みんながTSUTAYAでCD借りてた時代は、月1000円もかからなかったし、音も良かった。
数万のワイヤレスイヤホンよりも1万も満たない有線イヤホンの方が音が良かったりと、技術は発達しているのではなく、本来の目的を削ぎ落として発達しているようにみせています。
CDで無圧縮で取り込んで音楽を聴く。
ストリーミングよりも遥かに気持ちよく聴こえることで、より音楽は僕たちの支えになるでしょう。
そんなこんなでCDで取り込み派の僕は、近くのTSUTAYAで借りれるものは借ります。
駅前のTSUTAYAが先日閉店し、徒歩30分かけてウォーキングがてらに行ってきました。
すると、その店にはCDコーナーが全然なかったんです。
右端の隅っこの方に裏表2列分くらい、と壁側に少し。駅前の建物の中ではなく、店舗型だったので駅前よりは品揃えがいいと思っていたら、まったく逆でした。ほとんどがDVDで、続いて漫画、ちょこんとCD。ちょっとビックリしました。
というのも、DVDに需要があるように思えないんです。
DVDこそ、amazonやhuluなどがあって、amazon prime なんて一家の誰かは入っているくらいの会員数で周りはほとんどprimeに入っています。たいていの映画はその範囲で観れます。TVに繋げることだって出来るし、新作は少し待てばTSUTAYAよりも安くレンタル出来ます。
めちゃくちゃ早く観たい映画だったら、映画館に行くだろうし、半年も待つと無料の範囲内で新作映画が観れることもあります。
なのでDVDの需要ってこんなにあるのかなと思いました。
CDは僕みたいなCD音源派が根強くいると思います。
その証拠にメルカリではCDが売れます。それも昔からやっていて、今も活動しているアーティストのCDが売れます。「流石にこれはTSUTAYAで必ず置いてるやろ。」と思うものが売れるんです。
不思議に思っていましたが、TSUTAYAに行って納得しました。
ちなみにTSUTAYAの店舗に置いてないものは取り寄せするサービスがありますが、取り寄せ代が高いので、それだったらメルカリで買うほうが安くつきます。
それを言い出すと安くでける場合はメルカリで買ったほうが安いですが、まあ全体的にみるとまだまだTSUTAYAでレンタルしたほうが安いです。TSUTAYAがちゃんと店舗にCDを置いていれば。
メルカリの状況をみるに、CD派はそれなりにいると思います。音楽コースに進み、クラシックで仕事している子はストリーミングが始まったころから「こんな音楽聴いてられへん」とストリーミングの音の悪さを指摘してましたから、音楽関係の人にはCD派が多いんじゃないでしょうか。後V系やヘヴィメタルはそもそもTSUTAYAに置いてないことが多く、昔からCD買うしかなかったり、ストリーミングの音の悪さがわかりやすいジャンルでもあるので、CD派が多いように思います。
店舗縮小しているTSUTAYAですが、メルカリをみていると、今こそCDのスペースを拡大したほうが良いんじゃないかと思います。CD派という拘りある人ですから、駅前じゃなく少し離れた場所でもちゃんと置いてあるならそこに借りに行く、根強いTSUTAYAファンが出来るチャンスだと思うのです。しかし、現状はあまりの品揃えの少なさに、借りに行った僕のほうが、「来て迷惑やったかな?」と思いました。
-化粧品研究者こまっきー
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