化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

バレンタインチョコは5月までとっておけ


なぜバレンタインにチョコなのか。
調べれば公式な由来があるだろうが、ここでは僕の妄想話をしよう。

第して
「バレンタインチョコは5月までとっておけ」だ。

クリスマスや年末がある12月、正月など新年の会がある1月と続き、11月ぶりに特になにもない月、それが2月である。
確かに節分はあるけれど、特に集まって何かをするような大きなイベントではなく、各ご家庭でやる節分は年末年始のような慌ただしさはないはずだ。
そして仕事面でも年の瀬の12月、年始の1月が過ぎ、少し落ちつく2月。

そんなときになぜバレンタインがあるのか。
そしてなぜチョコなのか。
僕は最初、2月という節分以外特になにもない月に新たにイベントを作りたかっただけだと思っていた。
しかし、周り前後を見渡してみると、2月のバレンタインのチョコには意味がある。

前の12月1月は先程話したとおり。
後の3月は年度末や決算で忙しくなる。学生や新卒の人は新しい環境への準備をする月でもある、親は仕事で忙しい中で子供の新年度の準備もしなくてはいけない。肉体的に大変な月、それが3月である。
4月は新しく環境が変わったり、新しく人が入ってくる月で、新たに人が入ってくるということはその部署やグループでの役回りが微妙に変わり、新入社員へ気を使わなければならず、4月は精神的に大変な月となる。

また、近年の春は過ごしにくく、だんだん暖かくなるのではなく、急に暖かくなり急に寒くなる。気温差が急で激しい、過ごしにくい春となった。

急に忙しすぎるし、親も子も新しい環境でせわしなく、気温差で疲れやすい。
親も疲れていると子供は家に帰ってもなんだか休まらず、5月のGWで5月病が起こる。
家というのは親が雰囲気を支配しているので、両親ともに疲労困憊では、家の空気も悪くなる。子供はその雰囲気を敏感に察知するので新しい環境の話が出来ずに気持ちの発散ができなくなる。
専業主婦の家庭には、5月病になる子供は少ないのかもしれない。

そこで、チョコレートだ。
バレンタインになぜチョコなのか。
それは、これから起こる春の嵐に向けての下準備である。
2月にチョコレートを作って保管しておき、5月のGWまでちょっとずつ食べてリフレッシュするための作り置きである。まあ、別に手作りでなくてもいい。

色々お菓子はあるが、精神的な披露にチョコレートほど効果的なものはない。
スナック菓子よりもチョコレートが好きな子供は日々なにか思い悩んでいる。
チョコレートに更にキャラメルが内蔵された、あのベタ甘のスニッカーズを手にした日には、もうなにもしない方がいい。

チョコの交換会であるバレンタインは、「来月から大変だろうけど、お互い頑張りましょうね。」という決起会だ。
なるべく沢山の人と交換し、色んなバリエーションのチョコを手にすることで、色んなストレスに対応する。

僕のようにほとんどもらえない人は自分で買うといい。この際、1種類でもいい。少しでも多くのチョコを手にするのがバレンタインだ。
この時期はスーパーでチョコが安くなっており、板チョコだと20円も安くで買える。
3月のホワイトデーは2月に準備しそこねた人たちへのセカンドチャンスであるが、バレンタインほど安くはならない。

バレンタインチョコは2月中に食べてはいけない。
3月4月の忙しさ用に保管しておき、ちょっとずつ食べて、5月のGWで残ったチョコをガバーっと食べてお疲れ様会をしよう。

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