化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

時間をゴールに。

僕はお出かけをするとどうしてもバタバタしてしまいます。出来ればのんびり、ゆったりしたいと思う時でも、いざそこに行くと「何もしないのは勿体無い!」と考えて動いてしまいます。

おでかけした時だけではなく、家の中でもやるべきことは先にやってしまおうと、動いてしまいます。
これは「やることやって、後はゆっくりしよう!」と思ってのことで、側から見ればそれはいい考え方のように思いますが、いつもやるべきことをやって1日が終わっていました。

そんなことを繰り返していると、今日やることなんて自分で終わりと決めないと終わりがない事に気づきました。
仕事の時を考えると、皆さんも同じなのではないでしょうか。
仕事は終わりが決まっていないといくらでもやるべきことがあります。
たとえ今日1日をめいいっぱいこなしても、仕事の山がちょっと減ったくらいで、やるべきことは沢山あります。また仕事が片づけば、やりたいことが次々出てきます。
そのやり方を毎日していては体調を崩してしまいます。

会社に勤めていると、工場ではチャイムが鳴って終わりの合図があります。営業所などでも最近は結構早くに建物が閉まるようになっています。
一人で仕事をしていると、サラリーマンだった頃の強制終了は自分でやらないといけません。

「今日はこれをやってしまおう!」では、終わり時間がバラバラになり、大抵は仕事する時間が長くなります。作業をしているうちに「こうしたらどうかな?」とアイデアが浮かぶと、当初決めた時間内に終わるはずの仕事でも終わらなくなります。
仕事をいつまでにやるというゴールを作るべきだという意見もありますが、ゴールを決めてしまうと、今日中に終わらせようとして、イマイチな状態で完了させてしまいがちになります。
特に研究の場合は締め切りがあるわけではないので、「こうしたらどうかな?」と思い浮かぶことは全てやって、データを取っていく必要があります。データをとるたびに疑問が出てきて、新たな研究テーマが生まれることもあるので、ゴールを決めると発見が減ってしまいます。
そして慌てて仕事をしてもミスに繋がりますので、研究所で勤めていた時は17時30分に片づけまで終わっているようなスケジュールの組み方をしていたのですが、独立してすぐはそれが出来ずにいました。

環境が変わったり、仕事内容が変わると、1日の仕事のリズムも変わります。
仕事のリズムが変わると、前に気をつけていたことが、疎かになってしまいます。
独立してから、ついついやりすぎて疲れきってしまうことが何回かあった後、研究所で働いていた時のことを思い出し、時間を決めて、仕事が終わらなかったらそれはまた次の日に、思い浮かんだアイデアはメモするようになりました。

“やるべきことは先にやる”というのは、子供の頃に親から言われていたことが身についているからだと思います。
小学生の頃は宿題やってからでないと遊びに行けない。という家庭でしたので、はやく宿題を終わらせないと友達がどこで遊んでいるかわからなくなりますので、急いでやっていました。
やらないと遊びに行けないので、嫌でもやるべきことは先にやらないといけなかったのです。
母も祖母も、なんでも先にやってしまうタイプなので、先にやることが身についていました。

学生の頃はやるべきことが少なかったので、やるべきことで1日が終わるなんてことはありませんでしたが、大人になると、自分で仕事を始めると、そうではなくなります。
家事も仕事も、ほぼ毎日あります。
毎日あることは時間で区切り、時間内にできるペースを掴んでいくことが大切だなと、研究所で働いていた時と独立後の1日のことを、ペースが掴めた今でも時々思い出して「今は無茶していなだろうか?」と振り返っています。

化粧品研究者こまっきー

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