今年の気候はラーニャ現象が発生すると言われています。
ラーニャ現象が発生すると日本では、夏は暑く、冬は寒くなりやすいと言われています。
6月までのデータではラーニャ現象は発生していないようですが、7月からラーニャ現象が発生すると予測されています。
去年の夏は湿度が高く、湿度の影響でいつまでも気温が下がらない残暑となりました。
大阪では今年も初夏には気温30℃の湿度60%と、ジメジメした気候が続いていましたが、最近は湿度が下がってきました。
7月の日中の湿度はだいたい55-65%だったのが、今は45-55%を推移しています。もちろん気温が上がったので、湿度が下がったこともありますが、ここ数日はカラッとした気候であると感じている人は多いのではないでしょうか。
夏暑く、冬寒いということは、夏から冬にかけて気温が大きく下がるということです。
それとここ最近は風が強いこと、カラッとした気候に変わってきたことから、今が暑さのピークではないかと思います。
毎年お盆が暑さのピークなので、当たり前といえば当たり前なのですが、もうすでに、涼しくなっていく傾向に入っているのではないかと思います。
そう感じるのは、外出したときの気候だけではなく、エアコンの設定でも感じます。
部屋に温度湿度計を置き、室温は27℃前後を維持するようにしています。
先週はエアコンの設定を冷房の26℃にしていても、日中の室温は28℃を切るか切らないかくらいでした。日中はずっと冷房の26℃設定で、料理をすると室温30℃を超えるので、料理をするときは設定温度を下げて風力を強くしないといけないくらいでした。
しかしここ2,3日でエアコンの設定は変わりました。
朝エアコンをつけて、いつも通り冷房26℃の設定しても30分くらいで涼しくなります。室温も30分で28℃を切って27.5℃くらいまで下がるので、エアコンをつけて30分でドライに変えています。
ドライに変えた後も室温が上がることはなく、むしろ室温は下がって寒く感じるので、ドライの設定を上げています。
ドライの設定を上げても、室温は27℃前後を維持しています。
冷房の26℃設定でも、室温が28℃を切らず、ちょっと料理で火を使えば一気に室温が30℃まで上がっていた先週と比べると、かなり涼しくなっているのだなと感じています。
室温と同時に湿度も見ていますが、先週と比べて湿度も下がっています。
空気中の水分量が同じであれば、気温が上がれば湿度は下がります。
先週ほど暑くなく、水分量が同じであれば湿度は上がるはずですが、湿度は下がっていることから、やはりカラッとした空気に変わっているのでしょう。
僕の部屋は日当たりが良いので、外の気候の変化でエアコンの設定が大きく変わります。
外出してもカラッとした空気を感じ、室内にいてもエアコンの設定が大きく変わっているあたりから、先週もしくは今がピークで、気温は下がっていく方向に向かっているのではないかと思います。
となれば、これからまだ最高気温37℃の天気予報は出ていますので、暑さの油断は出来ませんが、徐々に下がっていくのかもしれません。
ただ、最近の残暑はいつまでも暑く、10月か11月頃に急に寒くなります。
今年は春の気候が少なく、冬の寒さが続いた後、急に暑くなりましたが、秋は数年前から秋の季節が少なくなっています。
昨年は10月に入るまで最高気温30℃を超える日々が続きましたが、それは湿度が高かったからではないかと推測しています。
それに比べて、今年はすでに湿度が下がり始めています。
風も強いです。
なので、雨が降れば、それに合わせて気温も徐々に下がっていくのではないかと予想しています。と、ここ数年は天気予報がまるでアテにならないので、自分で予想しています。
今までは降水確率100%と言っていたのに、結局振らなかったという予報のハズし方でした。「雨振らんって言うて雨が降ったら、クレームが来るからちゃうか。」なんて言われていました。
今年の梅雨はとうとう降水確率100%予報の日に快晴になる日が数日ありました。
「雨が降らんとしても、曇りでは洗濯物乾かへんやろ。」と思って近くのコインランドリーの乾燥機へ洗濯物を放り込みに行ったのに、時間が経つとどんどん雲が無くなっていき、正午に快晴になりました。
また、降水確率0%の日に大雨が降りました。
朝起きて「すごい雨降りそうやのに、雨降らへんのやろか。」と思っていたら、みるみる雨雲が広がっていき、大雨になりました。
まるでコインの裏と表を間違えるくらい、最近の天気予報は予報を外します。
最近では降水確率15%、夕方に小雨が降るという予報の日、11時から2時間くらい集中豪雨に合いました。「さあ、商品を発送しに行こう。」と思っていた矢先に土砂降りの雨が降り、家を出る前に雨が降って良かったと思いました。
確か2日位こんな日がありました。
近くのマンションでは天気予報を信じてベランダに洗濯物を干していましたが、洗濯物が全部土砂降りの雨に打たれていました。
この日も数日前までは降水確率40%だったのか、日に日に下がっていき、当日は降水確率15%まで下がっていました。この予報の変化を見ると誰もが「今日は雨降らへんやろうな。」と思ったことでしょう。
ニュースでは毎年、まだ暑くなっていないのに「今日は真夏日。」と言い、残暑はずっと「まだ暑い、まだ暑い。」と言い続けます。
気候は常に変化しており、徐々に気温は下がっているのに、ニュースの「まだ暑い、まだ暑い。」を信じていると、急に寒くなったときに気温の変化についていけずに体調を崩してしまいます。
確かに最近の残暑は長く続き、気温は急に下がりますが、その間も風が強かったり湿度が下がっていたり、夜が涼しかったりと、気温が下がっていく傾向はあります。
なにも急に真夏日から1日で寒くなったわけではありません。
なので僕はニュースの天気予報を見ていると体調を崩してしまいそうなので、ネットで天気予報と雨雲レーダーだけ見て、後は自分で判断するようにしています。
本当に今がピークなのか、これから徐々に気温は下がっていくのか、あるは最近のように残暑は長く続きどこかで急に気温が下がるのか。
とくに残暑はまだ予想がつきませんが、気候の変化の予測間違いで体調は崩してしまいますので、いくつもの可能性を考えておいたほうが良いでしょう。
そういう意味で1つの天気予報として、頭の片隅に入れておいてもらえたらと思います。
化粧品研究者こまっきー
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