以前に、“暑さは今がピークか”というブログを書きました。
今年はラーニャ現象が発生すると言われています。
ラーニャ現象が発生すると、夏は暑く冬は寒くなる傾向があります。
それ故に今年は暑いのかと思っていましたが、9月10日に気象庁が発表したエルニーニョ監視速報によると、現在は平常であると見られていました。
6月の発表でも平常でしたが、これからラーニャ現象が発生する可能性が高いと言われており、8月以降にラーニャ現象が発生確率は60%でした。
なのでお盆前に「この暑さはラーニャ現象によるものだろう。だったらこの後は涼しくなるのは早いかもしれない。」と考えて“暑さは今がピークか”というブログを書きましたが、どうやら9月に入ってもラーニャ現象は発生していないようです。
お盆以降、気温は下がりつつありました。
実際に夜は涼しくなってきていましたし、朝方の室温も真夏日は32℃だったのが28℃まで下がっていましたから、日中は暑くとも寝ている間の気温は下がっていると感じていました。
それがここ1週間、様子が変わりました。
思い出したかのように再び夏が到来しているような気候です。
僕は部屋に温湿度計を置き、温度と湿度を見てエアコンの設定を調節しています。
お盆前に急に暑くなった時は、日中エアコンの設定が冷房の26℃設定でもエアコンが効かずに室温が28℃を超えることがありましたが、お盆を過ぎたあたりからは冷房では室温が下がって寒くなるので、ドライ(除湿)に変えていました。
夜は真夏でもドライ(除湿)にして、設定を上げて寝ています。
寝る前に冷房で室温を下げてからドライ(除湿)に変えれば、室温26℃前後の湿度50%前後で朝を迎えれますので、クーラーによって体がだるくなることも、喉が痛くなることも防げています。
このように部屋に温湿度計を置いて、エアコンの調節をしているだけでも、気温が下がっていることが実感できていました。
ところが最近は再び日中はドライ(除湿)に切り替えることがないくらい、暑い日が続いています。
残暑という時期は、暑さの長距離マラソンの最終コースみたいな時期なので、自分自身も疲れているから余計に暑く感じるのか、最近の太陽はなんだかギラギラしています。
これがラストスパートだったらいいのですが、ラストスパートだと思っている方が気持ち的にはシンドイので、なるべく「いつまで暑さが続くのか?」は考えないようにしています。
「今日は暑い。」、「今日はちょっと涼しい。」とその日の気温を感じるだけにしています。
最近は湿度も上がっており、むしむししているので、余計に暑く感じます。
急な通り雨が各地が起こっており、通り雨が来れば気温は下がるはずなんですが、通り雨が過ぎても湿度が高い状態が続いているので、夜の気温が下がらないまま、朝を迎えているのでしょう。
9月10日に気象庁が発表したエルニーニョ現象監視速報では、現在ラーニャ現象は発生していないが、ラーニャ現象時の特徴に近づきつつあると書いてありました。
今のところ、冬にかけて平常の状態が続く可能性が40%、ラーニャ現象が発生する可能性が60%と、気象庁は変わらずラーニャ現象が起こる可能性の方が高いと推測しています。
ラーニャ現象が発生するかしないかで、その後の気温は変化します。
ラーニャ現象が発生すると、冬は平常よりも寒くなる傾向にあります。
寒くなるのであれば、急に気温が下がることも考えられます。
前回に引き続き、相変わらず寒くなる予測を捨てずに、毎日の変化を感じています。
残暑は暑さばかりに目が行きますが、気温が下がっていることも見ておかないと、気温が下がった時に、季節の変わり目に体調を崩しやすくなります。
気象庁もラーニャ現象が発生すると読んでいますので、この読みが変わらない以上、気温の大きな変化を予測しておくべきでしょう。
化粧品研究者こまっきー
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