化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

春は少し早起きを意識する。

昨年12月22日の冬至以降、日照時間はどんどん長くなっていきます。
冬は日照時間が短く日の出が遅い為、1年で唯一寝坊するのが良しとされています。
日の出ていない時に起きると冷えた空気で身体が冷えてしまうので、日が出てから起きる。
という風習があったようです。

今では暖房があるので、日の出と室温は関係無くなりましたが、春の暖かい気温の20℃くらいまで暖房で部屋を暖めても、春と同じような空気にならないのは、やはり外が寒いからでしょう。

夏はひと晩中冷房をつけて寝る人が多いと思いますが、冬は途中で切って寝る方の方が多いのではないでしょうか。
そういう意味では朝方は昔と変わりなく、外の空気に近いくらい冷たい空気になりますので、朝は布団から出るのが嫌になっても仕方がないです。

ということで、昔の風習である“冬は遅起き”を言い訳にして、冬は寝坊するようにしています。
10分おきのスヌーズの3回目で起きる。
つまり30分の寝坊です。

その分朝起きてから出来ることは少なくなりますので、夜寝る前の準備は入念にしておく必要があります。
起きてから「あれはどこや。」では間に合いませんので、小学生の頃のように次の日に必要な教科書をランドセルに詰め込むように、仕事の準備、明日着る服をまとめて置いておくようなことをします。

おそらく、皆さんも冬は少し遅く起きているのではないでしょうか。
意図していなくとも寒いので起きづらいですから、毎日アラームが鳴っても「もうちょっとだけ。」と僕と同じように何回かスヌーズ鳴らしている人も多いと思います。
起きづらいという感覚の判断は非常に正しいと思っています。
エアコン設備が充実しても、やはり冬は“遅起き”に限ります。

ですが、その冬は終わろうとしています。
2月4日が立春であったように、関西では最低気温が平均して0℃付近から2℃付近まで上がり、最高気温も10℃前後が安定しているように、寒い日はあれど気温は確実に上がってきています。

そこで、今くらいの時期から少し早起きを意識することをオススメします。
まずはスヌーズ1回分の早起きです。
僕の場合は10分おきのスヌーズ3回目で起きていたので、2回目の20分の寝坊で起きるようにしています。また更に暖かくなるとスヌーズ1回で起きて、夏は最初のアラームで起きます。

春は冬の身体から夏の身体へと切り替えていく通り道です。
運動などをして身体を動かして熱を外に出していく、身体に熱を循環させるということも大切ですが、冬と夏の違いはそれだけではありません。

日照時間が違うように、冬は“早寝遅起き”、夏は“少し遅寝早起き”もしくは“早寝早起き”に調節することも季節の変化への対応です。
春はその間ですので、少し早く起きることで身体が暖かいバージョンへと切り替えることが出来ます。

春の肌トラブルや体調不良は疲労や身体の熱の処理が原因であることを少し前に書きましたが、早起きすることで、その季節の変化の対応に繋がります。
そんな話をしている間に急に暖かくなりますので、
まずはスヌーズ1個分から早起きしてみてください。

化粧品研究者こまっきー

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