化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

脱ドル化の鍵は日本

イランとサウジが手を結び、フランスがBRICsに興味を持ち始め、今月下旬にBRICsの通貨発行の発表がある?という脱ドル化が止まらない世界情勢。
そんな中「日本は、岸田は何をしているんだ」「そもそも最初に中東和平をやり始めたのは日本だ」という意見があるが、脱ドル化において日本はかなり重要な役割を担っているように思う。

「安倍さんのときはもっと中東と仲がよかった」
そんな発言があった。
日本はアメリカの顔色を伺わずにはいられない。
安倍さんのとき、中東はアメリカと仲が良かった。
岸田さんのいま、中東はアメリカから離れて脱ドル化を進めている。
そんななか、岸田さんが中東と仲良くしていたら、
「お前何やってるんや?」と日本はアメリカから睨まれるだろう。
今の世界情勢なら安倍さんでも中東とは仲良く出来ないのではないか。

アメリカがジャイアンなら日本はスネ夫かのび太だ。
クラスでリーダーシップをとっていたジャイアンが、支配欲が強すぎてクラスの皆から疎まれ距離を置かれ始めたら、ジャイアンはスネ夫とのび太をどうするだろう?
「お前らはそばに居るよな?」と今まで以上に圧力をかけるのではないだろうか。
そんな中スネ夫とのび太が離れ始めたら。スネ夫とのび太がジャイアンを敬遠しているクラスの子と仲良く話しているのを見たら。
ジャイアンは暴れるのではないだろうか。

ジャイアンが敬遠されても大人しいのは、まだ近くに部下だと思える人がいるからだ。
今はそんな、すごくナイーブな状態のように思える。

今が第2次世界大戦後の世界ということは、この世界のキッカケは日本とアメリカだ。
なら、今の世界を終わらせるのも日本とアメリカが鍵となるのではないだろうか。
今の状態で日本がBRICsと仲良くすれば、仲良いとアメリカに思われたら、アメリカは焦りでそれこそ第3次世界対戦になりかねない。

もちろん、日本が一緒に沈むのは仕方がないとは思わない。
これには絶妙なタイミングと日本国内の暗黙の了解がチカラになるだろう。

岸田さんはダメな奴だと国民全員が思っていていい。
国民はアメリカが作った夢の中にいるとアメリカに思われていて良い。
影でこっそり糸電話で情報を広めていき、いざというときに立ち上がれればいい。

岸田さんがウクライナに行って渡した“しゃもじ”。
ウクライナは度肝を抜かしただろう。
戦争で切羽詰まっている中、文化的にもなにかわからない、ご飯をよそうときに使われるという“しゃもじ”を渡されては、かなりドン引きしたことだろう。
僕なら殺されるんじゃないかと思って怖くて渡せない。

アメリカの言いなりだと世界中の誰もが思っていた日本が土壇場でひっくり返ったら、
世界は日本を何考えているか分からない恐ろしい国だと思うだろう。
そしたら武器も何もなくても日本国民であることが武器になるのではないだろうか。
日本が誰と仲良くしているのか分からない。各国で耳にする日本の情報はあっているのか、本当のところはどこ?と本音が分からない日本。
本音と建前ナンバーワン国、日本。
本音と建前こそが日本の武器であり武装であると思う。

と妄想しながら政治ニュースを見ているが、
もし同じような展開になったら、岸田さんは日本人も恐れるとんだ狸だ。

化粧品研究者こまっきー

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