化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

エッセイ

近所付き合いは戻ってくるか。

僕が小学生の頃は近所付き合いというのが、まだありました。近所と言っても結構広くて、家の周りや同じ町内だけではありません。友達の親と自分の親が仲良ければ、友達の住む町内は近所付き合いのようになります。祖母が同じ最寄駅に住んでいたので、祖母が…

スターのストレスは誰が受け止めるのか。

2018年に「越路吹雪物語」というドラマが放送されていました。このドラマは名曲“愛の讃歌”を日本に伝えた、有名なシャンソン歌手である越路吹雪さんの物語です。当時、僕は越路吹雪さんのことは知らず、お昼ご飯を食べている時に母がこのドラマを見ていたの…

そこに電気は必要なのか。

発電方法に関して今のままではいけないと思う人は多いかもしれません。しかし新しいものがいいのかというと、そうでもないようです。 新しい発電方法といえば太陽光発電があります。最初は良さそうに思えていましたが、最近では山を切り開いて太陽光パネルを…

「友達になろ?」から逃げる僕。

「友達になろ?」小学校のとき家族旅行先で知り合った男の子に言われた一言であり、中学校の入学式で座席が隣だった男の子に言われた一言ですが、僕はこの言葉が苦手です。 仲良くなるのは勝手に仲良くなるものです。学生の頃なんて意気投合するものがなけれ…

デスクが整理できてない人は仕事ができない。

独立する前に勤めていた研究所の上司はよく「デスク周りを整理しろ。」と言っていました。目の前に机の上がごちゃごちゃしていたがいて、その人はいつもあっちの仕事をちょっとすれば、こっちの仕事をちょっとしてという風に、仕事の効率が良くなかったので…

決断するタイミングはいつも、良い。

「やろうか、辞めておこうか。」と悩んで、決断した後に、後悔することってあると思います。転職の広告を見ているうちに今働いている会社の悪い部分ばかりが目に付くようになり、いざ転職してみると、前の会社の方が良くて「転職しなきゃ良かった。」と思っ…

見た目だけがキレイになった世界。

小学生の頃、1つ上の学年までは学校は結構荒れていました。小学4年生の頃、急に窓ガラスが割れることがありました。6年生の誰かが金属バットで窓ガラスを割ったみたいでした。5年生の頃も窓ガラスが割れることがありました。遊び心で割ったというよりは、抑…

こども部屋に入る前はノックをして。

小学校高学年のころに、自分の部屋をもらいました。嬉しい気持ちの束の間、いざ自分の部屋を手に入れても、全然自分の部屋感はありませんでした。 僕の部屋はベランダに繋がっていて、ベランダに洗濯物を干していました。部屋を通らずにはベランダに行けない…

今、出来ることをやる。

悩みというのは尽きないもので、一度考え出すと次々出てきます。そして悩みというのは、自分では解決できないことについて悩むことが多いです。なので、考えても答えは出ずに、ずっと「どうしよう。」「大丈夫かな。」と心配になります。 例えば、よくある悩…

批判に踊らされてはいけない。

SNSの流行がmixiからFacebookに変わり、さらにInstagramとTwitterが出てきた時、閉鎖的だったSNSが開放的に変わりました。mixiやFacebookは友だち登録しないと投稿をみることができませんが、InstagramやTwitterは鍵をかけない限り誰でも投稿を見ることがで…

お気に入りのパン屋の近くに住む。

住む街やマンションを決める時、どんな基準で選んでいますか?場所で言うと、会社まで乗り換えなしで行ける駅や駅から徒歩○分以内、最寄駅から30分くらいで繁華街に出れる場所などでしょうか。落ち着いた場所がいいと思う人は、静かな街を選ぶかもしれません…

同じになっていくのは不況のサイン?

田中英道さんの“日本国史”という本を読みました。田中英道さんは美術史の観点から歴史を読み解いています。読んでみると、僕が学校で習ったこととは解釈が違う部分がたくさんありました。 そもそも、学校で習う歴史は「良い国(1192)作ろう鎌倉幕府」といっ…

政治の模様替えをするタイミングは今か。

「自分の家、または部屋の模様替えをしよう!」と思う時はどんなタイミングでしょうか。 春という季節でしょうか。自分にとって何かの区切りがついた時でしょうか。それらはキッカケになりますが、タイミングとしては“自分に余裕がある時”ではないでしょうか…

もしも英語が使えたら「ドーン、バーン!」とは言わないだろう。

今から20年ほど前の話です。小学校5年生の頃、初めて家族でハワイ旅行に行きました。その頃のハワイはまだ全然未開拓で、今ほどご飯は美味しくありませんでした。野菜は水分が全然なくて、人参はパリパリで美味しくないし、ラーメン屋さんなんてありません…

ヲタクが新しい世界を生み出す。

僕が学生の頃、漫画やゲームが好きだという子はヲタクだと思われていました。小学生の頃はそうでもなかったのですが、中学生以降は漫画、アニメ、ゲームは陰キャラのヲタクがするものであると、そんなイメージがありました。そんな中でも、例外があります。…

共通の趣味から始まる恋愛の注意点。

二人が恋愛に発展していくとき、共通の趣味があるかどうかを意識してはいけないです。確かに検索をしてみれば、共通の趣味を持つ人とは金銭感覚や価値観など好みが似ていることが多いと書いてあるので、出会い系などで相手を選ぶ場合、趣味を気にすることが…

自分の基準はあるか。

何かを判断する時に、自分の基準で判断しているでしょうか。それとも、一般的にそう考えられているという基準で判断しているでしょうか。 例えばご飯に食べに行った後、そのお店を評価する時はどうしているでしょう。僕は値段を基準に、「この値段でこの味だ…

誰も知らない適度の加減。

“適度な運動”に“適度な飲酒量”とよく聞く“適度”ですが、“適度”の加減って誰も知らないんじゃないでしょうか。 調べれば具体的な数値は出てきます。“適度な運動”なら、安静時心拍数を測り、そこから運動時の心拍数を決めて、どれくらい激しい運動をするか決め…

分かりやすい説明に惹き寄せられてて良いのだろうか。

学生の頃、学校の成績は先生の説明が分かりやすいか否かで決まっていた教科は多かったのではないでしょうか。説明が分かりやすいと、初めて聞く内容でも理解できます。理解できれば楽しくなってきますから、自ずとその教科でもっと良い点数を取ろうと勉強を…

向けられる意識は限られている。

学生の頃、プリクラというのが好きではありませんでした。顔が自分じゃ無くなるからです。どう見ても変です。反感を買うかもしれませんが、プリクラでカッコよくなっても可愛くなっても、あんまり意味がないんじゃないかと思います。それは学生の頃から思っ…

たまには受け身の勉強も悪くない。

先日、久しぶりにセミナーに参加してきました。僕は化粧品の研究をしながら自社ブランドの販売をしているので、日々研究をしたり商品を売るために発信をしたり、商品を送ったりと、研究から販売まで1人でこなしています。 ここ数年はwebセミナーだったのが、…

公園は大人のためのもの。

むかし、むかし、僕が小学生の頃は公園はボール遊びが出来る場所でした。 僕たちはドラえもんを観てましたから、ボールが遠くへ飛んでいってしまうとどうなるか、わかっていました。小さい公園ではキャッチボールだけしていました。野球の試合がしたい時は野…

批判癖に要注意。

いつからでしょうか。日本に批判癖が染み付き出したのは。 平成4年生まれの僕の記憶では、小泉政権のときはこんなにも批判的ではなかったです。それが結果的に良かったかかどうかは別として、マスメディアは小泉さんが話す内容を批判的に見えるように報道す…

最初くらい、期待したっていいじゃない。

自民党の総裁に石破さんに決まった瞬間、SNSでは否定的な投稿に溢れました。その後首相指名選挙で第102代内閣総理大臣に指名され、10月1日に内閣が発足されました。ここ数日、石破さんが何か動くたびに、SNSでは否定的な投稿ばかりで、それに便乗するかのよ…

「何食べたいー?」は食べたいものを聞いてるわけじゃない。

「お昼ご飯何食べたい?」「なんでもいいよー。」 「晩ごは、」「なんでもいいよー。」と、度々カップルや夫婦でも、「何でもいいちゃうねん。」と問題になる話題に“なんでもいいよ問題”があります。 僕も度々、いや結構あります。僕は料理する側で、たまに…

人生100年時代洗脳。

人口減少がもはやどうしようもなくなった時、自分がトップだったら何をするでしょうか。人口増加の策を色々やってきたけれど、どう考えてもこれからは減少の可能性が高く、増加が見込めない。 その場合、まず気になるのは労働市場でしょう。働き手が少なくな…

不安なときこそ勉強をする。

不安になった時、どうしていますか?将来が不安な時に、何をしているでしょうか。 今は簡単に検索できる時代なので、まずは調べてみる人が多いかもしれません。調べる時、どんなことを調べていますか?例えば将来のお金のことが不安になって、投資のことを調…

SNSの怖いところ。

SNSは怖いところです。Xにはフォローしている人のツイートを見る欄とおすすめ欄の2つのツイート一覧があります。おすすめの一覧では自分がフォローしている人だけでなく、フォローしている人と同じような投稿をしている人のツイートが出てきます。自分で探さ…

運び屋よりモノづくり。

日本はモノづくり大国なんて言われていますが、どちらかと言うと“間に入るのが好き大国”の印象があります。大手が自社製品を自分の工場で作るのではなく、下請けに委託し、さらにその下請けが下請けに委託するのはよくある話です。社内に経理課があるのに、…

みんながやっていることを追いかけているとお金が足りなくなる。

子供の頃、友達が持っているゲームを「僕も欲しい。」と親にねだったことがありますが、殆ど買ってもらえませんでした。ゲームボーイのカセットはポケモンのグリーンと、ゼルダの伝説と、カメラ機能のついたよく分からないゲームの3つくらいしかなかったです…