情報過多になり、知れば気になる。
気になれば、なんとかしたくなる。
するとお金の負担が増えたり、そのことに時間を費やしたりしてしまう。
そしてふと考える。
「はて、こんなことのために働いて、休日はこれに時間を費やしていいのだろうか。」と。
辞めようかと思うけれど、やはり気になる。
こういうことが皆さんにも結構あると思います。
「効果実感はないけれど、身体に良いと言われているから続けている。」とか、
「やめたから体調崩したのではないか。」とか、
「○○は身体に悪いというから入っていないものを選ぶようにしているけれど、食費がかないり高くつく」とか食べ物に関することが多いように思いますが、他にもリラックスとか美容とか、そういうジャンルでも同じような経験があると思います。
確かに知ってしまうと、気になります。
良くないものであれば避けようと思ってしまいますし、「まあいいか。」と思って後日体調を崩したとき、「もしかして無視したせいか?」なんて考えてしまいます。
身体の中は複雑な仕組みで守られているので、めちゃくちゃ忙しくて疲れて体調を崩したというような行動による体調不良でない限り、食べ物などの「アレしてないから不健康になる。」と断定することは非常に難しいです。
情報が多すぎて色んなことが気になってしまう、気にし過ぎてしまうのもシンドイ。
でもどうしたらいいか?
という悩みに、僕は
“自分でなんとか出来ることだけ”
を気にするようにしています。
例えば野菜の農薬問題とか、食にまつわることについて。
農薬を使わない野菜などは高いです。
野菜や肉、米などは毎日食べるものです。1日3食だと3回お金がかかっていることになります。
1日3食1ヶ月分を換算すると、たとえ100円か200円かの差でも、塵も積もればで結構食費が高くなります。
なので毎月設定している食費の予算からどれくらい気に出来るかを考えます。
気に出来るところは気にして、それ以上は気にしない。
予算の中から気にしたいところを優先的に気にするようにしています。
僕の場合だと、醤油と酢と塩。調味料のこの3つは美味しく作れるという点で妥協できないポイントなので、一番気にしているところです。なので節約する時もこの3つは妥協しません。肉類は国産、魚は天然を優先的に買うようにしていますが、安いときに買うというスタンスで買っていると、結構やりくりできます。
野菜もスーパーか八百屋さんで買うことが基本で無農薬とかは気にしていません。
そこを気にして調味料を妥協して、味がイマイチで美味しく無くなるよりも、美味しく食べることを大切にしています。
忘れていました。米は調味料の次に妥協しないものです。ひとめぼれの、もちっと甘い味が好きなので、米は妥協せずに買っています。
気になるような情報は食だけではありません。
最近は5Gが身体に悪いといって問題になっています。
本当かどうかわかりませんが、身近にあるスマートフォンのことなので気になります。
ですが、これは気にしません。
どうしようもないからです。
たとえ自分が持っていなくても、電波は飛び交っているものですから、自分では対処しようがありません。
だから気にしない。
気にするのは自分でなんとか出来ることだけ。
生活費や趣味など出費のバランスを考えて、気にする部分を決める。
そうすれば気になっても取捨選択できて、無駄な時間や悩みを抱えることも減るでしょう。
化粧品研究者こまっきー
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