こんにちは。
こまっきーです。
前回では肌の役割について説明しましたが
今回からは、「じゃあバリア機能などをもっている肌はどんな風にできているのか?」
という点を説明したいと思います。
ー肌はどんなふうにできているのか?ー
画像で表すとこんな感じです。
大きく分けて
表皮
真皮
皮下組織
そして記載はないですが、皮下組織の下が筋肉になります。
・表皮
表皮がスキンケアと関わりのある部分で、
スキンケアで解決できる肌の弾力、UVにおける日焼け(メラニン増加)などは
表皮で行われています。
肌のターンオーバーとは表皮のことです。
・真皮
表皮の下にある硬い層の集まりです。
毛細血管や神経が通っています。
また、入れ墨が肌のターンオーバーで消えないのは真皮に染み込ませているからなんです。
そう考えると怖いですよね。。。
靴やかばんの革は動物の真皮なのでものすごく硬いことがイメージ出来るかと思います。
・皮下組織
真皮と反対に、こちらはゆるーい組織です。
体内の脂肪の貯蔵庫、体温調節に関わっています。
また、女性のふくよかさを作っているのも皮下組織です。
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肌のターンオーバーをしながらUVや外から守る表皮、
表皮の下で硬くてしっかり支える真皮、
脂肪組織の集まりで柔らかさをだす皮下組織
この3つから皮膚は成り立っています。
冒頭にも少し触れましたが、スキンケアで意識するべきは表皮。
次回以降、表皮について触れていきたいと思います。
こまっきー