化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

化粧品研究者こまっきーの研究中 2.

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スキンケアとは何なのか。
どういうスキンケアがいいのか。

研究職に就き1年が経過した頃、改めて考えた。
高校生の頃にスキンケアを始め、色々な商品を試して、
研究職でその中身を研究し始めた。

研究職になれば答えはあると思っていたが、そんなものはなく、
化粧品のなかでもスキンケアは特に難しかった。
なぜなら、肌はスキンケアだけの問題ではないからだ。

季節が変わる、乾燥した風が吹くと、乾燥して肌は荒れるし、
バタバタ忙しい日々が続くと、疲れで肌は荒れる
チョコの食べ過ぎとかの食の偏りでも肌は荒れるし、
嫌なことがあっても肌は荒れる。

つまり、スキンケアをいくらしても、生活してる以上、肌は荒れる。
もっというと、乾燥やらストレスやら体力やらに弱い人は荒れやすく、強い人は荒れにくい。

そんな中、スキンケアで何をしておくと、肌荒れしにくくなるのか。
そう、僕のスキンケアは弱い人たち向けのスキンケアになる。

スキンケアはほんと、色々ある。
乾燥肌用、敏感肌用、美白用、ニキビ用、毛穴用。。。
それぞれ処方が違い、それぞれ良し悪しがある。
特に難しいのは、今、自分に何が必要なのか、だ。
それぞれの処方、中身を知るとわかる。
ニキビができているからニキビケアが効くわけではない。
乾燥を抑えてあげると、ニキビが減ることだってある。
それを、一般の人が自分で理解するのはすごく難しい。

他にも成分の良い悪いがある。
成分のあれがダメだこれが良いんだ。と言われているけれど、
植物由来には植物の良さがあるし、
合成には合成の良さがある。

つまり、ダメなもの、成分なんていうのは1つもない。

よく悪者にされている成分は、実はめちゃくちゃいい成分だということはザラにある。

そんな世間の勝手な良し悪しの振り払い、
研究者として偏見なく、色々な成分を試していった。
美白用として作るとこんな処方で、使ってみるとこんな感じ。
ニキビ用として、毛穴用として。
結果はそれぞれの良いところ、悪いところが見えた。
正直、あまり効果がわからないものもあった。

色々つくると目的がわからなくなり、何をしたかったのかわからなくなる。
なぜ化粧品研究者になりたかったのか。

そうだ。

僕が使いたいスキンケアを作るためである。

スキンケアやヘアケア、自分が使いたいと、学生の頃から色々使ってきて大きくイメージしていた、自分が納得する化粧品。
化粧品こまっきーのどの商品にも当てはまることだけれど、
◯◯用とあえていうのであれば、
自分用。なのかもしれない。

季節になれば乾燥してパラパラし、
チョコを毎日1個食べれば、5日後にはニキビができている。
そんな僕の超敏感で同しようもない肌を、
どうスキンケアしてあげればいいのか。

大学で学んだ生物学による身体の仕組み
自分で学んだ食品栄養学の食べ物のバランス、取るべきもの、
化粧品研究者としての、化粧品学の知識。
そこから、食で補うべきものは食に任せるとして、
化粧品として、肌から直接補うべきなら何が必要かを考えた。
食品栄養学ならぬ、肌栄養学だ。

“肌荒れしにくい、肌づくり。”
とは、
ちょっとしたことで肌が荒れてしまう僕に向けて作ったスキンケアを
一言でいったもの。
それがまわりの人や、いろんな人が気に入って、使ってくれている。
肌の構造は人それぞれなのではなく、
足りてないものが人それぞれなのである。
なので、こまっきーのスキンケアは
足りたてないものの中で、
肌から直接補っておくべきものを配合している。
だから、自分用でも、色んな人に合う。

ちゃんとスキンケアをしようとすると、化粧品だけでは無理だ。
化粧品は肌から直接補うべきもののみ、ケアできている。

直接補えないものは食べ物で補う。
食べ物で補うものは食べ物で補ったほうが良い。
考え方や暮らしというもの大事だ。
季節によって自分が弱い季節のときに気をつける。
なんていうのも、スキンケアに繋がる。

そのヒントになればと思って、このブログで配信しています。

「なるほど。」
と思ってくれた方は、
肌から直接補うべきものをしっかり配合した
化粧品こまっきーのスキンケアをお試し下さい。

こまっきー

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