化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

働けば、ご褒美が欲しくなる

共働きって本当に良かったんでしょうか?
「男女平等や!」って言うて、女性の社会進出を活発化させました。
専業主婦メインやった女性も仕事に行くようになりました。
そしたら家庭では、男性か女性かどっちかが働いて、そっちかが家にいる。という当たり前のスタンスが無くなり、どっちも家にいない家庭が増えてしまいました。

生活の根幹は家庭です。会社ではありません。
なので家をキレイに掃除したり、洗濯干したり、栄養たっぷりのご飯を作ったりするのは家にいる誰かがしないといけません。
そうでないと、家は汚くなります。1日殆ど誰もいないので、家は閉めっぱなしになり埃が溜まり、埃が原因でアレルギー症状が出て、春にくしゃみすれば「花粉症や」って言われます。
洗濯物をまとめてしか洗えないので、汗かいた洗濯物を1週間ほったらかしにしていると臭いから柔軟剤を使います。柔軟剤を使うと綿の肌着は汗を吸いにくくなるので、汗かいても肌着が汗を吸わず、体臭が酷くなります。
時間に余裕がないとご飯は適当になります。パパっと作れるもの。レンチン。電子レンジで白米をチンすると明らかに変な臭いと食感になるので、僕は料理で電子レンジを使いません。あの臭いと食感はおかしいです。おかしなものは不健康だと考えます。

2人とも働いていると、入ってくるお金は多くなります。
しかし、出ていくお金も多くなります。
増えたのは生活の根幹をパパッと済ませるための便利グッズと、
自分へのご褒美です。

働けば、ご褒美が欲しくなります。
働いた分、自分にお金を使いたくなります。
男性だけ働いていたときは、男性に対した趣味もなく、女性が多趣味の風潮作りをしていました。
昔の男性の趣味は休日の洗車です。かかる費用は洗剤とスポンジと水です。
男性が稼ぎ、給料日に男性が女性に給料を渡し。女性がその給料で生活をやりくりする。
稼ぐ人とお金を使う人が異なると、すごく節約になります。
稼ぐ人とお金を使う人が同じになると、欲求に歯止めが効かなくなります。
「だって私(僕)(俺)、こんなに頑張ったんだから!」×2。

共働きは良かったんでしょうか?
ただ商売する側がビジネスの幅を広げるためにお金を持つ人を増やしただけのような気がします。
20年間給料が上がらず、物価が2倍に上がったのも、共働きが原因な気がします。
「2人働くんやから、給料半分でええやろ!」
これが社会の本音なのではないでしょうか。

共働きは思う壺だったのではないでしょうか。
僕の周りにもまた1人、専業主婦を辞めて働こうとしている人がいます。
共働きへの変化を観察して勉強しようと思います。
おそらく物欲は上がるでしょう。

共働きって本当に良いのでしょうか?

化粧品研究者こまっきー

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