化粧品研究開発者こまっきーの語り部屋

化粧品研究職であるこまっきーが研究者目線で化粧品や美容について語ります。

アトピー性皮膚炎をいろんな方向から勉強した結果。〜第3章 薬編〜まとめ

こんにちは。
化粧品研究者のこまっきーです。
「化粧品の研究をしながらこんなことも勉強してます。」
という紹介で、
アトピー性皮膚炎について
ステロイド、抗アレルギー、漢方のまとめです。

1.どれか一つで治すのは難しい。
ステロイドだけでは、痒みも治まるしパッと治るけどリバウンドする。

抗アレルギー剤だけでは痒みが収まらない。

漢方は時間がかかる。

漢方が時間がかかるのは、体質改善を目的とした治療としての利用を推奨いるからです。
炎症を抑えるなど対処療法として漢方を使用する場合、即効性は期待できます。
実際、エキス製剤などによる漢方薬の服用で赤みを抑えたりはできていました。
しかし1回の漢方の摂取量があるため、対処療法に力を入れると体質改善の方が疎かになり、結局ステロイドと同じように体調や気候が変わると元に戻りやすくなるので、高いお金かけるなら西洋医学にはできない体質改善として利用したほうが良いと思っています。

2.それぞれの長所を利用する。
今化粧品でも世の中が“天然系”だとか“オーガニック”だとかナチュラル感があるものが良い、という風潮ですが、僕はそれぞれの長所を利用したほうがいいと考えています。
そもそも、“ナチュラル感”のあるものが必ずしもナチュラルだとは限りませんから。
脱ステロイドで自分の治癒力に頼るのは無茶だし、漢方だけで治療するのも無茶です。それくらいで治るなら、普段の生活を気をつけていれば、アトピーは起こりにくくなります。脱ステ、脱保湿、漢方一本で、というなんでも悪者扱いして辞めるのではなく、それぞれの長所を利用しましょう。

3.ちょっとずついいとこ取り
即効性は西洋医学に、
炎症があるならステロイドを、
それだけでは痒みが収まらないなら抗アレルギーを試すと良いです。
保湿はもちろん必要です。アトピーの人は薄くワセリン塗る、くらいじゃないと余計に痒くなります。
過去記事ですが、ステロイドと抗アレルギー剤について

 

www.komackyblog.com

 

 

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治癒の持続性は東洋医学に
疲れにくい身体にするために、漢方薬で体質改善を行う。

 

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 昔は漢方という植物を使った治療に、
科学が発達して、薬を治療ができるようになりました。

古いものは使わない、
古いもののほうが良い、

ではなく

古いものも新しいものも両方取り入れる。

これがアトピー治療にはいいのではないかと思っています。

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こまっきー

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