
※写真は昔、掃除をしようと机の下に置いていたものを出した時の写真です。
随分前にミニマリストという言葉が流行りました。
不要なものを減らし、必要最低限のものだけで暮らすという考え方です。
僕は元々、ものが増えて部屋がぐちゃぐちゃになることが嫌だったのと、自分が欲しいものしか買わなかった(欲しいものを買うことで精一杯だった)ので、必要最低限といえば必要最低限のものだけで暮らしています。
キッチン用品も余分がないので、いつもフライパンや鍋をフル活用しています。
お皿も割れたら買うようにしているので、たまに丁度いいお皿がなくて困ることはありますが、たまになので、気にしないでいます。
ミニマリストが流行ったのとYouTuberが流行りだしたのが、同じくらいだったからか、極端なミニマリストがいました。
その人は冷蔵庫を持たず、その日に必要な分だけを買って暮らす動画を発信していました。
その動画が人気になったころに、他のアカウントでも同じような動画が上がっていたり、冷蔵庫をもたない暮らしが記事なったりしていました。
僕はこれはやりすぎだと思っていますし、エンタメであり、バライティ番組の1つだと考えていました。
いくらミニマリストとはいえ、ものを減らした結果、出費がかさんだら本末転倒です。
冷蔵庫を持たない暮らしは食費がかさみます。
安い時に大量に買って保管ができないのですから、毎日安くもない価格で買うことになります。
特に肉類は月に1回の特売日だと4割から半額になりますので、その日に1ヶ月分の肉類を買うか買わないかでは、食費に大きな差が生まれます。
また、時間もかかります。
特売日にまとめ買いをすれば、毎日スーパーに行くことを考えなくて済みます。
僕は最近行きつけの精肉店が潰れてしまいましたが、1ヶ月に1回の特売日に1ヶ月分の肉類を買っていたので、肉については月に1回考えるだけでした。
考える時間だけでなく、毎日何かを買いに行かないといけないのですから、スーパーに行く時間も増えます。
ミニマリストのメリットの1つに、心と時間にゆとりが生まれることがありますが、冷蔵庫を持たないことで心と時間とお財布にゆとりが無くなると思います。
SNSでミニマリストの発信を見てみれば、定期的に新たなアイテムの紹介をしています。
ミニマリストなら、ものを増やさないので、新たなアイテムの紹介はできないはずですが、ミニマリスト向けのアイテムなるものを定期的に発信しています。
そういうところからも、ミニマリストというは無印良品の空間が好きとか、和モダンな家が好きというのと同じように、暮らしのデザインの1つだと考えています。
そんなミニマリストが流行った時に、同時に流行ったのが断捨離です。
不要なものを減らすことで、生活の質の向上や心の平穏、運気向上になると言われています。
運気向上はともかく、部屋がぐちゃぐちゃよりは、綺麗な方が落ち着きます。
ものが少ない方が、何を選ぶかをいちいち考えたり、「あれはどこいった?」と置いてある場所を思い出す手間もないので、生活の質は向上するでしょう。
そう思って、当時、僕も断捨離をしたことがあります。
僕は気になると実際にやってみるようにしています。
とはいえ、元々ものが少ないのでゴミ袋いっぱいになるほどではありませんでしたが、改めて要るものと要らないものに分けて、要らないものを捨てることにしました。
すると、「使っていないから、もう要らないか。」と思っていたものでも、意外とここぞという時に必要になっていることに気づきました。
断捨離をした後に捨てたアイテムの出番がきて「あ、あれは捨てたんやった!」となることが結構ありました。
要る要らないの仕分けをしているときは、そのアイテムをどんな時に使っていたのか思い出せなかったので、要らないものに割り振ったのです。
思い切った断捨離には、こういうトラップがあります。
部屋をスッキリさせたい、断捨離したいという気持ちを満たしたいがために、「えいや!」と捨ててしまうと、後で後悔することになります。
同じものを買うのは、捨てたものにお金を払うことになるので、なんか嫌な出費です。
そこで僕は、要らないものに振り分けたものをすぐに捨てるのではなく、一旦隠すことにしています。
年末年始やお盆の大掃除の時に、ついでに整理整頓をして「これはもう使ってないな。」と思うものを、捨てるのではなく、まとめて目のつかないところに置いておきます。
そして1年後の大掃除の時に、要らないものに振り分けたけど、この1年使っていないものを捨てるようにしています。
季節性のあるものだと、半年では判断できないので、1年後が良いと思います。
1年間そのアイテムを隠して、無しで過ごしてみて、そのアイテムのことを思い出さないのであれば、今はもう使っていないということになります。
これは服にも当てはまりますが、服の場合は地元用とか、部屋着に回せば良いと思います。
僕は遊びに行く用の私服を買って、友達と遊びに行く時に着なくなった服を地元用に回して、色が薄くなったり、地元でも着るのに抵抗があるものを部屋着にしています。
友達と遊びに行くよりも地元の方が、地元よりも家の中の方が、服はなんでもいいのです。
なんでもいい服を買うなら、そのお金を友達と遊びに行くとき用の服に使いたいと考えています。
2010年頃から流行ったファストファッションで毎シーズン何着も買うという流行も、そろそろ終わろうとしています。
ここ数年で特に増えたジャンルは服だと思いますので、断捨離といえば服だと考える人は多いでしょう。
服の場合は、地元で使えないか、部屋着として使えないかを検討してみて、キッチン用品などの便利グッズは、捨てるのではなく一旦隠して、1年くらいは様子をみてみましょう。
化粧品研究者こまっきー
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