化粧品研究者こまっきーの語り部屋

化粧品研究者こまっきーが普段考えていることを書き留める、日記のようなもの。

そして、今年も急に気温が変化する。

近年、春と秋という季節が分からなくなってきています。
いつまでも残暑が続き、「やっと涼しくなってきた。」と思ったら、寒く冬が来て、冬もいつまでも続いて、急に暖かくなって春がすごく短いです。

今週末、急に4月並みの暖かさになると言われていますが、こうして急に暖かくなることは毎年あります。
昨年の大阪の天気を見てみると、2月14日と18日は最高気温19℃まで上がりました。
その後の15日や19日以降も数日最高気温が18℃や16℃と気温が高い日が続きましたが、その後はまた最高気温10℃を切るか切らないかくらいの天気となりました。
昨年は2月中旬から下旬にかけて暖かくなったので「このまま暖かくなるのかも?」と思っていた人も多いかと思います。しかし昨年は3月にはいっても最高気温10℃前後の日々が続きました。
3月16日に再び最高気温19℃超えとなりましたが、その後はまた寒くなって21日には雪が降っていました。
そしてその1週間後から急に暖かくなり、最高気温20度を超える日が続いて、春がやってきました。
毎年季節が変わるたびに、「今年は・・・」と思ってしまいますが、去年は2月中旬には急に暖かくなる日があったんです。

昨年の2月と3月の急に暖かくなった日の後の天気を見てみると、その後は必ず雨が降っていました。そして風も強くなる傾向がありました。
2月下旬は天気がすぐれない日が続いていたので、気温が低かったこともありますが、風も強かったです。3月16日に最高気温が19.6℃まで上がり、暖かくなった次の日は雨が降り、そして17日から風が強くなり始め、その次の日の18日は17日よりも風が強かったです。

先日、“今年も雨上がりは風が強い。”というブログを書きました。
雨上がりに風が強いことで、気温も湿度も急激に下がって、寒くなる傾向にあります。
気候の変化が大きいと体調を崩しやすくなるので、風が強い日はこれから寒くなることを意識しておくことが大切です。
この週末に暖かくなった後の天気予報は雨になっています。すると気温はまた下がるでしょう。
春や秋は風が強い傾向にあるので、雨の日も風が強いかもしれませんが、その後の雨上がりにも注意が必要です。

昨年のように1回暖かい日が来ると、「これから暖かくなるんかな?」と期待してしまいます。
もう3月なので、特にそういう期待が大きくなってしまいますが、その期待は油断に繋がってしまいます。
僕は“病は気から”とは、気持ちと天気のギャップのことだと考えています。
「俺は元気だぜ!」と思うかどうかということではなく、天気と気持ちのギャップです。
このギャップが大きければ大きいほど体調を崩しやすくなると考えているので、「思ってたより寒い。」と思う日を少なくすることは、体調管理になると思います。

ですので、近年の春は急に暖かくなり、そしてその後は寒くなるものと思っておくべきです。
暖かくなった後は雨が降り、風が強くなって、気温は下がるものなんです。
それを意識しておくだけで、急に寒くなったとは思わなくなります。
急に寒くなったと思わなければ、“病は気から”による体調不良は防げるでしょう。

また今年の冬は去年よりも寒かったです。
去年は3月中寒かったわけですので、今年もなんだかんだで3月中は寒いかもしれません。

その変化を察知するには、外に出た時に空気の暖かさを感じると分かりやすいと思います。
暖かくなる時は風が吹いた時の風が冷たく感じなかったりします。
すると、その後雨が降るまでは暖かくなるかもしれないと予測できます。
今週末は暖かくなるのですが、関西では水曜日あたりから空気が暖かくなっています。こういう空気の暖かさや冷たさを感じることは急に気温が変化する前兆を知ることになりますので、外に出た時は空気の暖かさや冷たさを感じてみると、気持ちと天気のギャップを小さくすることができます。

とはいえ季節の変わり目は急に風向きが変わって風が冷たくなります。
なので暖かいと思って外出しても、途中で寒いと感じるわけですので、あまり決めつけずに、暖かくても寒くても調節できる服装にしておくと良いと思います。

季節の変わり目に体調を崩しやすくなるのは、気温差が激しいからです。
特に近年は急に暖かくなり、その後は急に寒くなります。
寒い時期に暖かくなると、ホッとしてしまいますが、そのホッとが原因でその後急に寒くなった時に体調を崩してしまいます。
なので、「これから暖かくなる。」と思わずに、あまり期待をせずに、暖かくも寒くもなると思っておいた方が良いと思います。
出来ればある程度「暖かくなるかもしれない。」「寒くなるかもしれない。」と予測できれば、体調管理もしやすくなります。
“病は気から”ですので、意識の違いは体調管理に大きく影響するでしょう。
これも決めつけると自分の予測が外れたときに、気持ちと天気のギャップが大きくなってしまいますので、「かもしれない。」「こうなり得る。」くらいの感覚で、天気の予測は幅を広くとっておきましょう。
天気の予測を幅広く取っておくことで、気持ちと天気のギャップを小さくなり、体調管理に繋がると思います。

化粧品研究者こまっきー

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