冬は暖房によって、室内でも足元の空気は冷たいので、足は冷えやすいです。
なので事務職の人は暖房が効いていても、足元にヒーターを置いていたりします。暖房が効いているので、暖房をつけていない時よりは足元は暖かいはずなんですが、暖房をつけたことによって顔周りと足元の気温差が大きくなるので、足が冷えやすいのでしょう。
ずっと同じ姿勢で座っていると血流が悪くなって、むくみや冷えを感じやすいです。
暖房による気温差と、同じ姿勢でいることによって、事務職の方は足がむくみやすく、冷えによるのぼせで顔が赤くなりやすいです。
改善方法としては、1つは先ほど話した足元にヒーターを置くことです。気温が上と下で違うのが原因の1つですので、足元を温めることで暖房による気温差を防ぐことができます。1つは1時間に1回は立ち上がることです。僕もパソコン作業が多いので、座りっぱなしになりやすいのですが、大体1時間に1回は立ち上がって伸びをしたり、お手洗いに行くなどして体を動かしています。2時間座りっぱなしになると、結構体が硬くなっているなと感じますので、2時間以上の座りっぱなしは良くないと思います。
午前中の仕事時間が9時から12時とすると、10時に立ち上がって伸びをして、11時にお手洗いにって、と出来れば良いのですが、1時間ごとに立つことが難しければ、1時間半後の10時半に1回立ち上がるようにしましょう。
もちろん、動く回数は多ければ多い方がいいので、1時間に1回や1時間半に1回は最低ラインです。
そしてもう1つは飲みものを飲むことです。お手洗いに行かなくても、体温調節のために皮膚から勝手に水分は飛んでいます。なので水分は定期的に摂らないといけません。むくみは余分な水分が溜まって起こることだと書いてあるので、水分が多いと感じるかもしれませんが、むくみはそこだけ多い状態です。それも同じ姿勢を続けたことによる足のむくみは他と比べてそこだけ多い状態ですので、水溜りのような状態です。つまり、水が足りていなくて、水不足が原因で巡りが悪くなって、むくみが起こっているのです。
なので水分を摂る量を増やすだけでもむくみは改善することがあります。
また、飲むものは温かい飲み物がいいです。
水不足であるが故にむくみが起こったり、足が冷えているわけですので、温かい飲み物を飲んで体を温めてあげる必要があります。お茶は利尿作用が入ってるからダメだと言われますが、尿から出てるのは必要ないものです。汗を出す時は体温調節のために今すぐ熱を放出しないといけないので、必要なものも必要じゃないものも出ていきますが、尿は必要ないものが出ていきますので、お茶の利尿作用とは必要ないものを出す作用です。つまり、デトックスです。
お茶を飲んで水分を補給すると、足りていないところに水分が巡り、水溜り状態が改善されます。川のように水の流れを作るには、水を外へ出す必要がありますので、お茶の利尿作用がここで活かされます。
お茶は緑茶だと急須で入れないといけないので、仕事中は難しいと思います。なので、やかんで大量に沸かせる番茶か麦茶ですが、今飲むべきは温かいお茶なので、この時期は番茶です。
他にもプーアル茶は酵母菌などで発酵しており、他のお茶よりもむくみ改善効果が高いのですが、プーアル茶はお店によって発酵度合いにバラツキがあります。色々買ってみたことがありますが、結構味が違って、発酵が弱いものは土の味がします。ご興味ある方は“和知商店”さんのプーアル茶をオススメします。百貨店で定期的に催しを行っていたり、後は電話でも受け付けています。百貨店で催ししている時にいけば、1個単位で買うことができます。また冷えが気になる方は、ここで高知産の生姜パウダーが売っていますので、プーアル茶と一緒に飲むと体が温まります。
HPがあるわけではないので、興味がある方はこちらに電話してみてください。
TEL;090-1901-9839
番茶であれば、近くの百貨店などに催しで来られている茶園の方から買うのが美味しくて安いと思います。僕は日中に飲んでいるのはプーアル茶なので番茶は飲んでいませんが、いつも夜に飲む緑茶は、伊勢の畑中製茶の緑茶を飲んでいます。ここの番茶は150gで648円ですので、この値段を参考に買われてみてはいかがでしょうか。
プーアル茶も番茶も、やかんに水を入れて、沸騰したら茶葉を入れるだけです。
プーアル茶はティーパックに入れて、8分後に取り出さないといけませんが、番茶は入れっぱなしです。そこまで手間ではなく、ペットボトル買うよりも安くて美味しくてお茶の効果が得られると思いますので、これを機にお茶を飲む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
冬は寒いだけではなく、暖房によって部屋の上と下で気温差ができて、むくみや顔が赤くなったり火照ったりすることがあります。顔が赤くなったり火照ったりすると、熱が過剰だと考えて冷そうとしますが、冷えによる循環不足から起こっている場合は、冷やすと余計に悪化します。かといって、温めると熱が過剰になりやすいので、お茶を飲んで循環をよくすることは穏やかに改善が図れていいと思います。
そしてこの症状は春になると、暖房をつけていないのに起こります。
原因は冬と同じです。
なのでヒーターの必要はありませんが、仕事中に1時間に1回は立ち上がって体を動かすことです。また春は冬の体から夏の体へ切り替える時期ですので、他の時間ではできるだけ体を動かした方がいいです。スーパーへ行く時に自転車ではなくて歩いていく。もしくは家の中でなかやまきんにくんの全身10分の動画を見て体を動かす。それくらいからでもいいので、体を動かす時間を増やして、体を温めて、余分な熱を外に出すように促していく必要があります。
暖房による気温差は、春では室内外関係なく起こります。
ここ最近でも急に暖かくなったり寒くなったりしていますが、気温差が大きいと循環が悪くなります。急に暖かくなると、体温の調節がうまく働かず、余分な熱が生まれて、熱は上に上がるので、顔周りに熱が集まります。余分な熱ができることによって、顔周りは熱っぽくても、循環不足で足は冷えやすいです。
体を動かして循環を良くして、水分が循環するくらいしっかり水分を摂る必要があります。
冬は熱を外に出さないようにしているので、あまり汗をかきませんが、暖かくなってくると汗をかいて余分な熱を外に出さないといけません。なので、冬よりも水分は多く摂るようにしましょう。
冬は冬、春は春で気候が違うのですから、対処方法は本来違うはずなんですが、冷暖房完備で1年中あまり気温差のない部屋で過ごしていることが多いので、対処方法が似てきました。
気温差が大きい分疲れやすいので、無理して体を動かす必要はありません。
不安なら家の中で体を動かすことからでもいいですし、疲れているなと感じているなら休まないといけません。
ですが出来れば体を動かしていった方がいいので、足が冷えたり、顔が火照ったりと一部分だけに冷えや熱の症状がある方は、体を動かすことと温かいお茶を飲むことを意識してみてください。
化粧品研究者こまっきー
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